更新日:2023年6月29日
女性が活発に働いたり活動したりする現代。
「結婚に憧れてしたものの、生活が窮屈に感じる」「結婚しなくても今の生活で満足している」というように、「結婚に向いてむないかも……」と感じている女性もいるでしょう。
今回は、結婚に向いてない女性の特徴を解説するので、当てはまっているかどうか確認してみてください。
また、改善方法も解説しているので、どうにか現状を変えたいと思っている女性は参考にしてください。
この記事でわかること
- 女性が結婚するメリット・デメリットを確認できる
- 結婚に向いてない女性の特徴がわかる
- 結婚に向いてない場合の改善方法を把握できる
女性が結婚することのメリット・デメリットって?

そもそもなぜ女性は結婚をするのでしょうか。
結婚することでどんなメリット・デメリットがあるのか以下の表にまとめました。
女性が結婚するメリット
- 好きな人と一緒に居られる
- 家族ができる(居場所ができる)
- 親を安心させられる
- 共働きなえら世帯年収が増える
- 一人で孤独を感じない
- 扶養に入れる
女性が結婚するデメリット
- 自由な時間が減る
- 自分の収入を好きに使えない
- カジノ負担が増える
- 子育てに苦労する場合もある
- 親戚付き合いが増える
メリットについては、パートナーや家族を持つことによる安心感を得られることにつながっていると言えます。
一方デメリットは、独身ならではの自由さやしがらみの無さといったところがなくなってしまうが挙げられます。
結婚に向いてない女性の特徴とは?

メリットやデメリットを見た上で、「自分は結婚に向いてない」と感じる女性もいるかもしれません。
一般的に言われる、「結婚に向いてない」女性には以下のような特徴があると言えます。
これらの特徴を見ると、自分のペースで生活をしたい人は結婚に向いてない可能性が高いことがわかります。
特徴別に詳しく解説するため、「もしかして結婚に向いてないのかも……」と思う女性は確認してみてください。
結婚に幻想を抱いている
「結婚は幸せなもの」「結婚すれば経済的に楽になる」など、結婚に幻想を抱いているのは向いてない女性の特徴です。
結婚はゴールではありません。もちろん幸せを感じる瞬間はありますが、結婚生活を送っているとお金や子育てなど何かしら問題が発生するため、その都度家族で乗り越えていく必要があります。
結婚に幻想を抱いていると、例え理想的な人と結婚できたとしても生活が思い描いていた通りにいかなかったときのショックが大きくなってしまいます。
「こんなはずじゃなかった」と、離婚を考える女性もいるでしょう。
他人と生活するのが苦手
他人と生活するのが苦手な人は結婚には向いてないかもしれません。
「同じ部屋で誰かが寝ているのが嫌」「部屋のものは自分のルールで片付けたい」のように、潔癖であったり、自分のペースを乱されるのが嫌な人などが当てはまります。
例え結婚をしてもストレスが溜まってしまうため、自分の考え方を変えたり妥協点を見つけたりしない限り生活を続けるのは厳しいでしょう。
自由に暮らしたい

「他人に干渉されたくない」「他人と生活するのが嫌」「好きなことに時間を使いたい」など、自由に暮らしたい女性は結婚に向いてない可能性があります。
他人に干渉されたくない
他人に干渉されたくないというのは、結婚には向いてない女性の特徴です。
結婚すると予定を勝手に決めたり、好きなものを購入したりできないこともあります。
また、結婚すると相手の家族との関わりも増えるため、お姑さんや親戚に干渉されるなんてことも少なくありません。
いつも誰かに監視されているように感じ、結婚生活が苦痛になってしまうこともあるのです。
人に合わせるのが嫌
結婚をすると生活スタイルやお金の問題など話し合うことが多々あるので、人に合わせるのが嫌だと疲れてしまいます。
しかし、相手に合わせてもらってばかりいては、夫婦関係がギクシャクすることもあるのです。
お互いに譲歩しあって夫婦のルールを構築したり絆を深めたりするのに、片方だけわがままを言っていては結婚生活がうまくいかなくなってしまいます。
好きなことに時間を使いたい
好きなことに時間を使いたい女性は結婚に向いてないです。
結婚をすると家族で過ごす時間があるため、自分の時間が取りにくくなります。
特に女性はよほど理解のある男性を見つけない限り、出産をすると自分の好きなことよりも育児や家庭を優先させることなります。
例え仕事であっても家族より優先すると家族のバランスが崩れ、最悪離婚につながることもあるのです。
恋愛体質でいつまでも女性でいたい

「自分を女性として見てほしい」「いつまでもドキドキしていたい」のように、恋愛体質でいつまでも女性でいたい人は結婚に向いていません。
結婚をして一緒に生活をしたり、子供ができたりすると家族になるため恋人同士だった頃のようにラブラブな関係ではなくなってしまう夫婦が多いです。
家族になることでトキメキが薄れたり、自分を一番に見てもらえなかったりすることに不満を感じて、他の男性に惹かれて不倫に走ってしまう女性もいます。
夫婦関係は一緒に生活を送ったり、子供ができたりしてみないとどうなるかわからないものです。恋愛体質の場合は結婚をしない方がよいかもしれません。
家事をするのが苦手
家事が苦手だと結婚生活が苦痛になる可能性が高いです。
結婚し家族が増えるとその分家事が増えるため、仕事をしていても毎日料理や洗濯などに追われてしまう女性は多いです。
特に「家事は女性がするもの」と考えている男性と結婚した場合、生活を続けるのが苦しくなります。
男性は思うように家事をしてくれない女性にイライラし、女性は家事を分担してくれない男性に不満を覚えます。
家事に関する言い合いが、夫婦の溝になって別れてしまう夫婦も少なくありません。
貯金をしたくない
結婚をすると将来のために貯金をすることがほとんどです。
しかし、「自分の好きなことにお金を使いたい」「お金で我慢したくない」など、貯金をしたくない女性は結婚してから使うお金を制限されると不満を感じるようになります。
また、お金持ちと結婚しない限り夫婦で将来設計が立てにくくなるので、貯金をしたくない女性は結婚に向いてない可能性が高いです。
結婚に向いてない女性はどうしたらいい?対処方法

では、結婚に向いてない女性はどうすればよいのでしょうか?
結婚に向いてない自分をどうにかしたい人のために、対処方法を紹介していきます。
幻想を捨てて、現実を見る
結婚へ幻想を抱いているなら、現実を見て結婚について考え直してみましょう。
まだ結婚していないのであれば、「お互いの収入でどんな生活ができるのか」「結婚の良い面だけでなくデメリットにも目を向けてみる」と現実が見えてきます。
すでに結婚していて思い描いていた結婚生活とは違うと感じたなら、今の現状を受け止めて自分たちができる範囲で幸せを感じられる方法を模索しましょう。
二人で話し合う

自由に暮らしたいと思っているなら、二人でよく話し合いましょう。
例えば、一人の時間を確保したいのであれば個別の部屋を設けたり、好きなことに時間を使いたい場合は「毎週◯曜日は各々好きなことをする」のような落とし所が見つかる可能性があります。
結婚すると完全に自由な暮らしをするのは無理です。しかし、二人で話し合うことで解決することもあるので、まずは話し合ってみてください。
相手を尊重する
誰しも自分と同じ考えや意見を持っているわけではありません。相手に合わせるのが嫌であっても、結婚生活を送るためには相手を尊重することが重要です。
自分の価値観だけを押し付けるだけでは、夫婦としての絆は生まれません。自分の意見と違っても相手の意見に耳を傾け、二人にとって何がよいか考え答えを出せるように努めるとよいでしょう。
家事の分担や代行サービスの利用を検討する
家事が苦手な場合は、役割を分担することを提案してみましょう。相手も忙しくて家事まで手が回らないというのであれば、代行サービスの利用を検討するのもよいです。
今は女性も働く時代です。女性の方が管理職についていたり忙しい仕事をしてい夫婦もいるため、家事が得意でも全てに手が回らないこともあります。
女性が全て家事を行うという考えは古いため、話しをしてみると解決策が見つかるかもしれません。
将来設計を立ててみる
貯蓄したくないと思っているなら、一度将来設計を立ててみるのがおすすめです。
今後起こり得るイベント(自宅購入や子供の教育費など)ごとを書き出し、どれくらいのお金が必要でどれくらい残るのかなどを具体的に把握することで貯蓄の重要性がわかります。
結婚したら独身の時のような感覚でお金を使うことはできません。
結婚生活を続けたいのであれば将来のために、どのように貯蓄をすればよいか考えましょう。
逆に、結婚に向いているのってどんな女性?

もちろん一概には言えませんが、以下のような女性は、結婚に向いていると言えるかもしれません。
- ・自立している
- ・何事も前向きに考えられる
- ・妻や母親になる覚悟がある
自立している女性はさまざまな意見から最善の方法を考える力があるため、夫婦関係を構築しやすいです。
また、前向きに物事を考えられる女性は、問題解決能力があり何かがあっても夫を支えられるため結婚に向いています。
さらに、妻や母親になる覚悟があれば、自分を優先させるのではなく家族のためはどうしたらよいか考えて動くことができるのです。
結婚に向いてないかもと思っても諦めないで!
今回は結婚に向いてない女性の特徴や、そのような場合どうすればよいかを解説してきました。
「私、結婚に向いてないかも……」と思っても、原因さえわかっていれば対処できる可能性はあります。
「向いてない!」と決めつけるのではなく、相手とコミュニケーションをとり柔軟に結婚について考えてみるとよいでしょう。