一生のパートナーになる結婚相手は、趣味の合う人が良いと考える人は多いでしょう。
実際のところ、趣味が合う相手と結婚するとどんなメリットがあるのでしょうか。また、趣味が合わない相手とは結婚しない方がいいのでしょうか。
今回は結婚生活の趣味の重要性について調べてみました。結婚相手として好印象を与えられる趣味や、 反対にイメージの悪い趣味も詳しく解説していきます。
この記事でわかること
- 趣味が合う相手と結婚するメリットを確認できる
- 結婚生活の趣味の重要性を知れる
- 結婚相手に好印象を与えられる趣味・イメージの悪い趣味がわかる
結婚相手と趣味が合うことの重要性とは

趣味にはその人の性格や人柄が現れます。例えば、スポーツやアウトドア好きならアクティブな性格、インドア系の趣味を持つ人なら一人の時間が好きなどと考えられるでしょう。
趣味が合う相手なら、時間やお金の使い方など価値観も似てきます。そのため相性が良く結婚生活も上手くいくケースが多いため、結婚において趣味が合うことは重要なポイントです。
趣味が合う相手と結婚するメリットについて詳しく解説していきます。
結婚相手と趣味が合うメリットは?
・会話が増える
・同じものを一緒に楽しめる
・二人の時間が増える
・休日が楽しくなる
・理解度が高い
・絆が深まる
趣味が合う相手と結婚すると同じものを一緒に楽しめるため、二人の時間が増えます。毎日の会話も増え、コミュニケーションがとりやすくなります。
同じ趣味同士なら2人ですることや行く機会も増えるため、休日も楽しくなり夫婦の絆も深まるでしょう。
たとえお金や時間のかかる趣味であってもお互いの理解が得られるので、我慢する必要もありません。
趣味が合わない相手との結婚はやめた方がいい?
趣味が合う相手と結婚するメリットは多くありますが、趣味が合わないからといって、結婚相手に向いていないというわけではありません。
円満な結婚生活を送るためには趣味以外にも必要なことはたくさんあります。趣味が同じでも他の要素が合わなければ上手くいきにくくなるでしょう。
・価値観
・金銭感覚
・お金の管理方法
・子供やマイホームなど将来の展望
・食の好み
・マナーやモラル
・家族や友人との関係
上記が合っていれば、たとえ趣味が合わなくても結婚相手として適している可能性があります。
また、結婚することで考え方や価値観が変わり趣味が合うようになるケースや、結婚してから新たに共通の趣味ができるケースもあります。
そのため、趣味が合わない=結婚がNGと考える必要はありません。
結婚するなら「趣味に全力」は諦めるべき?
「結婚したら趣味をやめるべき」とまで考える必要はありませんが、結婚前のすり合わせや話し合いは必要です。
趣味を尊重してくれる相手だったり、2人の間で自分の趣味を楽しめるルールを設けたりすれば、たとえ趣味の合わない相手との結婚でも自分の趣味を諦める必要はありません。
お金のかかる趣味なら上限額を決める、また時間を使う趣味なら頻度を落とすなど、お互いにストレスにならない範囲で楽しめるよう条件を話し合っておくことが大事です。
ただし一人暮らしに比べると、多少は趣味の時間が減る可能性はあることを理解しておきましょう。
結婚相手に印象が良い趣味・悪い趣味を紹介

ここからは一般的に見て、相手に好印象を与えられる趣味、逆に良くない印象を与える可能性がある趣味をそれぞれ紹介します。
もちろん好みは個々人によりますが、自分の趣味が一般的にはどう見えているかを把握しておくことは損ではないはずです。
結婚相手として印象が良い趣味
まずは結婚相手として好印象を与えやすいの趣味を紹介します。それぞれの趣味が相手にどんな印象を与えやすいかも解説するのでチェックしてください。
・料理
・グルメ
・食べ歩き
・スポーツ
・筋トレ
・漫画
・アニメ
・読書
・映画鑑賞
・アウトドア
なお、たとえ印象が良い趣味でも、度が過ぎたり、相手の理解が得られなかったりすると、印象は悪いものに変わってしまいます。
このあたりは相手の温度感をきちんと察知しておくことが、うまくいく秘訣と言えます。
料理
料理は家庭的なイメージを与えやすく、結婚相手としては魅力的な趣味です。
結婚生活からは切っても切れないものなので「結婚したら美味しい料理を作ってもらえそう」「自立している」など好印象を持ってもらえるでしょう。
また、男性の場合はギャップを感じさせ、「結婚後も家事に協力してくれそう」と女性に良い印象を与えます。
グルメ・食べ歩き
グルメや食べ歩きが趣味だと、「いいお店を知っていそう」というイメージに。男性であっても女性であっても美味しいものは誰しも好きなものです。
休日の過ごし方やデートも想像しやすく、「美味しいものを食べに連れて行ってくれそう」「デートしたら楽しそう」と思ってもらえる、好感度の高い趣味といえます。
スポーツ・筋トレ

スポーツが趣味というと、爽やかで健康的な印象があり、ポジティブで活動的なイメージに。
サッカーや野球などのチームスポーツなら社交性があると思われやすく、子供にも教えられるため、結婚後も明るい家庭になりそうなどのイメージにつながります。
筋トレが趣味という男性も頼もしいイメージがあり、女性からは好感度が高いでしょう。また、スポーツ観戦も男女問わず一緒に楽しめる趣味です。
漫画・アニメ・ゲーム
漫画やアニメはコロナ禍で需要が高まり、ハマった人も多い趣味です。トレンドになった作品もあり、今では以前のようなネガティブなイメージはありません。
同様に、ゲームもスマホゲームの浸透やインフルエンサー配信などで一般化されつつあります。
これらの趣味は、作品が多彩で相手に合ったものを提示しやすく、流行としても扱えるので共通の話題にしやすいところが魅力です。
ただし、BL漫画や美少女アニメなど、作品の傾向によっては引かれる場合があるので注意が必要です。
読書・映画鑑賞
男女問わず知的なイメージを与えられる好感度の高い趣味です。
作品も多く流行もあるため共通点が見つかりやすく、サブスクで映画鑑賞など自宅デートも楽しめるでしょう。
あまりお金がかからないことも好印象につながります。
アウトドア
アウトドアは一人でなんでもできそうな印象があり、「アクティブ」「男らしい」「頼もしい」というイメージに。
また、最近流行っているため興味を持つ人も多く、「楽しそう」と好印象を与えられる趣味です。
結婚相手として印象が良くない趣味
続いて相手にあまり良い印象を与えられない可能性が高い趣味とその理由を紹介します。
自分の趣味はウケが悪いのか気になる人は要チェックです。
ただし、印象が良くない趣味であっても、相手も同じ趣味を持っていたり、理解があったりする場合はこの限りではありません。
・お金がかかる趣味
・異性との出会いが多い趣味
・オタク感が強い趣味
・マニアックな趣味
お金がかかる趣味
- ギャンブル
- 海外旅行
- 車やバイクいじり
- 自転車
- ゴルフ
- 楽器
- 美容
- ブランドもの
- スニーカー収集
- ペット
上記で挙げた趣味はどれも、結婚後も趣味にお金をかけそうと思われ印象が良くありません。
男性に多い車やバイクいじり・自転車・スニーカー収集、女性に多い美容・ブランドものなどは、価値観の違いからも理解されにくい趣味といえます。
また、ゴルフはお金がかかるイメージがあるうえ、結婚後も休日はゴルフに行ってしまうのではと思われます。
ペットもお金がかかることに加え、アレルギーや旅行に行けないといった理由から好きでない人からは敬遠されるでしょう。
異性との出会いが多い趣味
- スポーツジム通い
- 社会人サークル、スクール
- 社交ダンス
- お酒
- スキューバダイビング
- テニスやフットサルなど男女混合でできるスポーツ
- SNS
異性との出会いが多い趣味は、浮気や不倫のリスクにつながり、印象が良くありません。
テニスやフットサルなど、男女混合でできるスポーツの場合、仲間意識が強く疎外感を感じてしまうことも。
スキューバダイビングは吊り橋効果で恋愛に発展することも考えられます。お酒好きもたしなむ程度なら問題ありませんが、飲み会が趣味というと引かれる場合も。
スポーツジム通いは出会いの場という理由のほかにも、のめりこみ過ぎて筋肉自慢するような人はナルシストと思われ、イメージが悪くなります。
また、SNSを盛りすぎるのも要注意です。キラキラした日常ばかり発信していると、遊んでいると思われたり、承認欲求が強すぎると思われたりする可能性があります。
オタク感が強い趣味・マニアックな趣味
- プラモデル
- フィギュア
- アイドル
- BLなどコアなジャンルの漫画
- 鉄道マニア
- 占い
- 風水
- ヨガ
オタク感が強い趣味やマニアックな趣味は、興味のない人から共感されにくく、誘われてもハードルが高いためため、ネガティブにとられがちです。
これらの趣味は、結婚相手が楽しさを共有しにくく、むしろ相手そっちのけでハマりやすいものと言えますです。「放っておかれる」「一緒にいる意味がない」などと思われやすいので注意しましょう。
【まとめ】趣味が合う結婚相手がベストだが合わなくても大丈夫

趣味が合う相手と結婚すれば、より楽しい生活を送れる可能性は高まります。
しかし、たとえ趣味が合わない相手であっても、結婚相手として適していないというわけではありません。趣味以外の部分で相性が良い場合もあります。
もし趣味が合わない場合は、お互いにストレスが溜まらない範囲で趣味が楽しめるよう、結婚前に話し合っておきましょう。
もし婚活で好印象を与えたいのであれば、今回紹介した趣味を始めてみるのもおすすめです。