更新日:2023年6月29日
「付き合っている人がいないけれど、結婚したい!」そんな人に向けて、結婚相手の探し方について解説していきます。
どの探し方にすべきかや相性のよい相手を見つけるポイントも紹介しているので、婚活をスタートするときの参考にしてください。
この記事でわかること
- 結婚相手はどのように探せばよいか把握できる
- 自分に合った結婚相手の探し方を選ぶポイントがわかる
- 相手との相性のよさを見極めるポイントも確認できる
結婚相手の探し方は6つある!自分に合ったものは?
結婚相手は大まかに分けると6つの方法で探すことができます。
日常生活や特定のコミュニティに属したり、マッチングアプリや結婚相談所のような婚活サービスを利用する方法もあります。
それぞれ探し方ごとの特徴も解説していくので、結婚相手を探すときの参考にしてください。
日常生活
一般的に言えば、日常生活の延長で出会い、恋愛し、結婚に至る人が大多数です。
婚活手段という認識はないかもしれませんが、ある意味一番結婚しやすい方法と言えます。
友人関係や職場、SNSや通っているジムなど、日常生活の中に出会いの機会は意外とあるものです。
普段の生活で人と接しているのなら、「良い人はいないかな?」と意識して観察してみるとよいでしょう。

ただし、受け身だったり、人付き合いが苦手だったり、自分から行動できない人には不向きな探し方とも言えます。
また、全員が出会いを探しているわけではないため、結婚相手を見つけるとなると時間がかかります。
出会ってすぐに結婚という流れにはなりにくいので、まずは恋愛からはじめたい人に向いている方法といえます。
社会人サークル
社会人サークルに参加して結婚相手を見つけることもできます。フットサルや映画・アウトドアなど社会人サークルの種類はたくさんあります。
同じサークルに参加している人は趣味や好きなことを共有できる相手でもあるため、気が合えばお付き合いに発展しやすいです。
興味があるもののサークルに思い切って参加してみるとよいでしょう。

しかし、社会人サークルで出会った人が未婚で恋人がいなくても結婚願望があるかわかりません。
相手をリサーチする時間を考えると、結婚相手を探す場合ある程度時間がかかることを覚えておきましょう。
また、社会人サークルは自ら参加する必要があるため、初対面でも会話ができるコミュニケーション力があるかも重要となります。
楽しいことが好きな人や積極的に行動できる人であれば、相手を見つけられる可能性は高いです。
街コンや合コン
街コンや合コンでも結婚相手を探すことができますが、結婚相手を真剣に探している人が少ない可能性は否めません。
基本的にどちらも恋人探しを目的として参加している人が多いため、恋愛をしてから結婚したい人に向いています。
また、街コンや合コンに参加する場合、男性は4,000円〜7,000円、女性は2,000円〜4,000円程度の費用がかかります。
婚活パーティー
街コン以上に、結婚相手探しに特化しているのが婚活パーティーです。
婚活パーティーであれば、結婚を目的としている人が集まっているため、すぐ結婚に結びつく出会いを探せます。
また、直接顔を見て相手探しができるので、「写真やプロフィールだけで出会うのは不安」という人にもおすすめです。
さらに、パーティーによって「30代の婚活」「年収600万円以上の男性が参加」などの企画があるため、理想に近い相手と出会いやすいです。

しかし、婚活パーティーに参加する場合、男性は4,000円〜6,000、女性は無料〜2,000円の費用が毎回かかります。
初回で結婚相手が見つかる可能性は低いため、10回程度は参加する可能性があると考えておきましょう。(参考:株式会社オミカレ「婚活パーティーの参加費についてアンケート調査」)
マッチングアプリ(婚活アプリ)
スマホがあれば自宅や職場から出会いを探せるマッチングアプリでも結婚相手を探せます。
マッチングアプリによって利用目的が異なりますが、なるべく早く結婚したい人は婚活に特化したアプリに登録すれば同じ目的の相手を効率よく探すことが可能です。
特に大手のアプリであれば会員数が多いため、首都圏・地方問わず相手を探せます。

また、相手を検索するときに年収や趣味などの条件で絞り込んで検索できるので、理想に近い相手を見つけやすいメリットもあります。
女性は無料のアプリも多いですが、基本的に月定額制です。月額3,500円〜4,000円前後がかかりますが、スマホがあればどこでも出会いを探せ、何人とでもマッチングできるためコスパが高いです。
しかし、自由に出会いを探せる分、遊び目的や詐欺目的の人がいる可能性もあります。自分で相手がどんな人なのかを見極めることが重要です。
「日常生活で異性と関わることがない」「好きな時に相手探しをしたい」という人におすすめします。
結婚相談所
結婚相談所では、アドバイザーのサポートを受けながら相手を探すことができます。
1年間活動して総額費用は約35万円程度かかりますが、自分にぴったりな人を紹介したり活動がうまく進まなくてもアドバイスをもらえたりするので結婚相手が見つかる確率は非常に高いです。
また、結婚相談所を利用するためには費用がかかるため、経済的に安定している人が多い傾向があります。

さらに、会員になるために身分証明書や独身証明書なども提出しているため、初対面の相手でも安心して出会えるのも魅力です。
「自分から積極的に動くのが苦手」「1年以内に結婚したい」という人は結婚相談所を利用して相手探しをするとよいでしょう。
結婚相手の探し方を決めるときのポイント

結婚相手の探し方を紹介しましたが、自分が「どんな人と出会いたいか」「どれくらいで結婚をしたいか」などによって適した探し方が異なります。
まずは、以下のポイントについて考えてみると、自分にぴったりな方法を選びやすいです。
- ・どんな人と出会いたいか
- ・恋愛結婚を希望しているか、すぐにでも結婚したいのか
- ・お金をどれくらいかけられるか
例えば「年収が安定している人と出会いたい。お金は少しならかけられる」という場合は、婚活アプリや婚活パーティーをおすすめします。
また、「恋愛をしてから結婚できる相手を見つけたい。でもお金はかけたくない」なら、日常生活や社会人サークルで相手を探すとよいです。
「お金は気にしないから、短期間で絶対結婚相手を見つけたい」という場合は、結婚相談所での出会い探しが適しているといえます。
自分がどのような相手をどのように探したいかを考えて、探し方を選ぶとよいでしょう。
完璧に理想的な結婚相手は見つからないと思っておこう
どの婚活手段にも言えますが、「完璧に理想的な結婚相手」は、残念ながら見つからないと思った方がよいです。
実際、結婚相手を探し始めても完璧に理想の条件に当てはまっている人を見つけようとすると、「もっとよい人がいる!」と思い、出会いを逃してしまうことがあります。
理想の条件を設けるのは必要なことですが、どうしても譲れない条件を2〜3点程度挙げるのがよいです。

また、結婚相手を探すとき外見重視はNGです。
人生を共にする相手を選ぶということは、外見ではなく自分との相性のよさや結婚相手として相応しいかが重要となることを覚えておきましょう。
「結婚していい相手か」を見極めるポイント

結婚相手に相応しいかや自分と相性がよいかを見極めるためにも、以下のポイントを確認してみるとよいでしょう。
あくまで目安なので、妥協できるところ、妥協できないところを認識しつつ、「この人と結婚していいか」を見極めていきましょう。
なお、上記のポイントは逆に相手も求めている条件である可能性があります。そのため、こちらからアピールすると婚活成功の確率が高まります。
ポイントごとに詳しく解説するため、結婚相手探しで失敗しないように抑えておくのがおすすめです。
結婚観や金銭感覚などの価値観が合うか
いくら外見が良くても、さまざまな価値観が合わないと一緒に生活をするのが難しくなってきます。
例えば「結婚したら専業主婦になりたいけれど、相手は共働きを希望している」「趣味にはお金を惜しみたくないが、相手は計画的に貯蓄をしたい」などが挙げられます。
せっかく結婚できても価値観によるすれ違いが起こると、最悪離婚につながってしまいます。
結婚相手を探すときは価値観が合うかしっかり見極めましょう。
信頼できる相手か
信頼できる相手かどうかも結婚相手として相応しいか見極めるポイントのひとつです。
相手がすぐに嘘をついたり、何か隠し事をしていたりすると、信頼できなくなってしまいます。
結婚生活を長く続けるためには、信頼関係を築くことが重要です。
結婚を決める前に相手とコミュニケーションをしっかり取って、心から信頼できる相手かどうかを見極めましょう。

安定した収入があるか
お金はすべてではありませんが、幸せな結婚生活になる可能性を高めます。
収入の安定は生活の安定につながり、精神の安定をもたらします。そのため、相手に安定した収入があるかも確認しておく必要があります。
将来子供をもうけたり、老後お金がかかったりすることを考えると、安定した収入を得ていないと安心して結婚生活を送れません。
結婚したら女性には仕事を辞めて家に入ってほしいという男性もいますが、最近では共働きで貯金を増やしたいという人が多いです。
結婚相手を探すときはどんな職業に就いていて、どれくらいの収入があるのかは事前にリサーチしておきましょう。
家事ができるか
洗濯や料理など最低限の家事ができる人の方が結婚相手に相応しいです。
家事を分担できれば、結婚生活でどちらか一方にだけ負担がかからずにすみます。
完璧ではなくてもOKです。特に共働きを希望する場合は、お互いに支え合いながら生活する必要があるため事前に確認しておくとよいでしょう。

思いやりがあるか
結婚相手を探すなら、思いやりがあるかも重要です。
「自分のことばかり考えている」「感謝の気持ちを伝えない」などのように思いやりがない相手だと、一緒に居るのが窮屈になってしまいます。
結婚を決める前に「ありがとう」や「ごめんね」を伝えられたり、相手の話を聞いたりできるかを確認して思いやりがあるかどうかを見極めましょう。
自分に合った方法で結婚相手を探して、幸せを掴み取ろう!
今回は結婚相手を探したい人のために、探し方を6つ紹介しました。
自分が「どんな人と出会いたいか」「どれくらいで結婚をしたいか」に合わせて適した方法を選ぶとよいです。
とはいえ結婚相手を顔重視で選んだり完璧な相手を探そうとすると、なかなか見つからないため注意してください。
結婚相手を探すときは相応しい人かどうかもしっかり確認して、幸せを掴み取りましょう。