婚活で”普通の男性”と出会えない理由は?あなたの普通は高望みかもしれない!

PR

婚活
婚活

婚活に苦戦している女性がよく口にするのが、「普通の男性でいいのに出会えない」ということです。そもそも婚活中の女性が言う「普通の男性」とはどんな人なのでしょうか?

今回は婚活中の女性が求めている「普通の男性」とはどんな男性を指すのかを再確認し、なかなか出会えない理由や現実との違い・出会いのコツについて解説します。

この記事でわかること

  • 婚活中の女性が求めている「普通の男性」とはどんな男性を指すのかがわかる
  • 婚活で「普通の男性」となかなか出会えない理由を知れる
  • 婚活中に「普通の男性」と出会う方法・コツがわかる

※各情報は、公式情報や編集部独自の調査を元に抜粋しております。

婚活でよく聞く「普通の男性」とは?条件まとめ

婚活中の女性の中には、理想の男性ではなく普通の男性でいいから結婚したいと考える人が多くいます。しかし、婚活でよく言われる「普通の男性」は、実際には普通でない場合があるのです。

まずは、婚活中の女性がよく言う「普通の男性」とはいったいどんな男性を指すのか、主な条件を5つ紹介します。

婚活では、これらの条件にすべて当てはまる男性を「普通の男性」としている女性が多いのが現状です。

正社員の男性

今も昔も「正社員=安定」というイメージがあります。婚活している以上、結婚後の生活を考えるとやはり安定した収入は重要と考えるでしょう。

正社員なら、職を失うリスクが少なく、生涯を通して安定した収入を得られます。また、非正規雇用やフリーターと違い、家を購入する際などのローンも組みやすくなります。

お金がなければ生活できないので、安定した生活を送るために、正社員を求めるのは当然のことかもしれません。

年収が500万円以上

婚活している女性が求める普通の男性の条件に「年収500万円以上」という条件が多くみられます。

総務省統計局の統計データ「家計調査報告書(家計収支編)令和3年(2021年)」によると一般的な4人家族の月の支出はおよそ31万円です。

そのことから、年収500万円は、ギリギリ専業主婦でも生活できる年収といえます。

また、共働きであっても子供ができれば自分が働けなくなるため、将来的なことを考えると、必要な金額と言えるでしょう。

学歴は大卒

相手の学歴に大卒以上を望むのは、大卒=安定した職業に就いているというイメージのためです。

さらに、学歴社会が根強い日本では、大卒なら相手の家庭環境や親の価値観もある程度わかります。

また、女性が大卒の場合は結婚相手にも同等もしくはそれ以上を求める場合が多いので、条件として最低でも大卒が必須と考えやすくなります。

身長は170㎝以上

古くは「3高(高収入・高学歴・高身長)」という言葉があったように、いつの時代も高身長の男性と出会いたいと考える女性は多くいます。

背の高い男性への憧れや、相手の身長を気にせずヒールを履きたいからなど、理由はさまざまですが、単純に見た目の基準として170cm以上の男性を求める女性が多くいます。

長男ではない男性

婚活で「長男ではない男性」を希望する女性も多くいます。大きな理由としては、長男だと将来相手の親との同居や、介護をすることになる可能性があるからです。

もし相手の実家が商売をしていたら、家業を継がなければいけない可能性も考えられます。

あなたの「普通の男性」は高望みかもしれない!出会えない理由

結論から言うと、ここまで紹介してきた「普通の男性」の条件をすべて満たすような人は、一般的に見れば、スペックの高い「好条件」の部類に入ります。

ここではなぜ好条件なのか、そのおもな理由を解説していきます。

年収が500万円以上の男性は少ない

令和3年の国税庁の調査によると、25歳~29歳男性の平均年収は404万円、30歳~34歳男性で472万円です。

婚活を意識する30代に目を向けて見ると、35歳以上でやっと500万円を超えますが、そもそも年収が500万円以上の男性は20%に満たないほどなので、全体で見ると少ないのが現状です。

男性全体の年収で見ても、もっとも割合が多いのは「400万円~500万円」となっています。

そのため「普通の男性」を求める場合に条件として指定するべき年収は「400万円以上」が妥当といえるでしょう。

男性の約半数は大学に進学していない

内閣府の調査によると、日本人男性の大学進学率はおよそ55%です。ということは、男性の約半数は大学に進学していないということになります。

そのうえ、もしMARCHや関関同立といった有名大学を卒業している男性を希望するとなると、出会える確率はさらに低くなります。

それなら、Fランクと言われる大学を卒業している男性より、専門卒で専門職に就いている男性の方が、収入面でも上かもしれません。高卒でもバリバリ稼いでいる人はたくさんいます。

大卒にこだわらず、高卒、専門卒も受け入れたほうが出会いの幅はグッと広がるでしょう。

20歳~29歳の男性の平均身長は171.5㎝

政府が出している統計によると、日本人男性の20歳~29歳の平均身長は171.5cmです。これだけを見ると170cm以上の男性は普通だと思うかもしれません。

しかし、これはあくまで平均なので、170cm以下の男性もたくさんいるわけです。

「お相手の条件として身長は譲れない」という女性も多いと思いますが、168cm以上など少しだけ緩めるだけでも出会える確率は高まります。

「普通の男性」は婚活をしなくていい説

前述のようにここまで紹介してきた婚活女性の求める「普通の男性」というのは実は高いスペックの持ち主なのです。つまり、一般的にモテやすい条件が揃っているともいえます。

ということは彼らは婚活をしなくても結婚できる可能性が十分あるため、婚活市場に存在する絶対数が少ないと考えられます。

つまり、婚活において、女性が求める「普通の男性」の条件すべてに当てはまる男性を見つけるのはそもそも難しいということになります。

ここまで婚活をしてきてうまくいっていないのであれば、条件をゆるめたり、妥協できるところ・できないところを整理したりした方が現実的といえるでしょう。

それでも「普通の男性」と出会うためには?出会い方を解説!

それでも「普通の男性」を追い求めたいという人は、以下のような条件で婚活するのがおすすめです。

婚活アプリで条件を絞って検索する

婚活アプリでは、お相手を探す際に、条件を絞ってユーザーを検索できます。

年齢・身長・煙草・学歴・居住地・体形・血液型など、絞り込める条件は多岐にわたります。

ここまでに紹介した「普通の男性」を検索する場合、下記のような条件に設定するといいでしょう。

・年収:400万円以上に設定する
・学歴:専門学校・または高卒以上に設定する
・身長:168cm以上に設定する
・希望する年齢や居住地を設定する

条件を並べましたが、もし妥協できるところがあるなら、妥協した方がお相手の選択肢の幅より広がります。

婚活でなかなか良い結果が出ていない人は検討してみましょう。

結婚相談所でコンシェルジュに相談する

結婚相談所にも条件を絞って会員を検索できるものがあります。

例えば、学歴・職業・収入・身長・体重・結婚歴(子供の有無)などパーソナルな部分も検索可能です。

また、結婚相談所にはコンシェルジュがいるので、どんな相手を希望するか、プロに相談できるのも心強いですね。

“ハイスペック”がコンセプトの婚活サービスを利用する

婚活アプリや結婚相談所の中には、ハイスペックな職業やビジュアルを持った人に限定したものも存在します。

本当に理想を追求したい方は、選択肢として入れておきましょう。

ただし、そういったコンセプトのサービスは、ご自身もハイスペックである必要があるともいえます。中には入会審査があるものも存在するので、自己分析はきちんとしておきましょう。

【まとめ】婚活では普通の男性ではなく相性の良い男性を探そう!

婚活においてよく言われる「普通の男性」は、思っている以上にハイスペックな人物である可能性が高いです。

理想とする条件を少し見直すだけで、出会える可能性は高くなるかもしれません。

優先すべき条件と譲れる条件を見直して、普通の男性ではなく、相性の良い相手を探してみましょう。