更新日:2023年6月26日
マッチングアプリを利用するにあたり、既婚者がいるのか気になる人は多いでしょう。真面目に出会いを探してるなら、既婚者とのマッチングは避けたいものです。
この記事では、レビューから既婚者の利用実態を解き明かしていきます。既婚者の特徴や出会ってしまったときの対処法なども紹介するので、「お相手が既婚者っぽい」と感じている方はぜひチェックしてみてください。
この記事でわかること
- マッチングアプリにおける既婚者の利用実態がわかる
- 既婚者の特徴や見抜き方が把握できる
- マッチングアプリで既婚者に出会ってしまったときの対処法がわかる
※各情報は、公式情報や編集部独自の調査を元に抜粋しております。
マッチングアプリに既婚者はいる?レビューから実態をチェック
恋活や婚活において、すっかり定着したマッチングアプリですが、利用者の中には既婚者がいるという話も聞きます。
本当に既婚者がいるのか、実際にアプリを使っている人のレビューをチェックしてみましょう。

マッチング後2回会った人をとても好きになりましたが、突然連絡が取れなくなりました。毎日LINEしており何か事故や事件に巻き込まれたのかな?と心配していたのに、実際はブロックされてました。よくよく考えてみると(思い出してみると)おそらく既婚者の方が遊びでやってたのではないかなと思います。

選ぶアプリを間違えたのかもしれないけど、こっちは真剣に相手を探しているのに5割は遊び目的、1割が既婚者、残り4割が真面目に出会いを探してるといった感じ。恋人を探してると書いていても実際は嘘で既婚者&体目的、とかもあったから気を付けた方がいいかも。

独身と言っていましたが会ってみたらスマホの待ち受けが子供の写真で、問い詰めたら既婚者だと白状しました。もちろんすぐさま退散しましたが、気づかずに関係を続けていたらと思うとちょっと怖くなります。
マッチングアプリでは、独身であることが前提とされておりますが、レビューを見る限り、残念ながら既婚者が紛れ込んでいる可能性は否定できません。
マッチングアプリの規約でも既婚者の利用はNGとされている

大手マッチングアプリでは、利用規約として、既婚者の登録・利用を禁止しているところが多いです。
一例として、Pairsやwith、タップルの利用規約を紹介していきましょう。
【Pairs(ペアーズ)※第8条(禁止事項)より抜粋】
既婚者または交際相手がいるにもかかわらず本サービスを利用する行為(会員登録後にステータスが変わった場合を含みます)
【with(ウィズ)※第3条(会員資格等)より抜粋】
本サービスは、18歳以上(高校生は除く)の方で、かつ、独身(現在離婚している方も含みます。ただし、恋人がいる場合、別居中や離婚協議中の場合も本サービスでは独身ではないと判断致します。)である方のみが利用可能なサービスとなります。
【タップル ※3.サービスの利用設定より抜粋】
本サービスの利用は、当社が定めた認証手続きが完了し、本サービスを利用する資格を持つ、 高校生を除く、満18歳以上の独身の方に限定しております。
上記のようにはっきりNGと書かれてしまっている以上、既婚者の方は運営側に発覚した場合、利用停止などの措置が取られる可能性があることは認識しておきましょう。
ただし、独身限定であっても独身証明書の提出が必須なわけではないため、レビューにあるように嘘を吐いて登録している人もいるのが実情となっております。
マッチングアプリを使う既婚者の心理・目的とは
恋活や婚活のマッチングアプリで、既婚者の利用は禁止されているにも関わらず、既婚者がマッチングアプリを使う理由と目的は以下のようなものが考えられます。
- ・夫婦関係が上手くいっていない
- ・恋愛ではなく遊び相手が欲しい
- ・アプリならバレないと思っている
夫婦関係がうまくいっていないため、外に恋人を見つけたい場合や、結婚してるけど、遊び相手が欲しいといったケースもあるでしょう。また、アプリならバレないと思っている人もいます。
しかし、どんな理由であっても既婚者と関係を持てば不倫となり、結婚相手にバレて慰謝料請求されるなどリスクがあります。
リスクを回避するためには、マッチングアプリで既婚者と出会わないように注意することが必要です。
マッチングアプリに潜む既婚者の特徴と見抜き方

ここでは、マッチングアプリに紛れ込んでいる既婚者のおもな特徴と見抜き方を6つ紹介します。既婚者と出会いたくない方はぜひ参考にしてください。
身バレ防止機能を使っている
プライベートモードやシークレットモードなどの身バレ防止機能は、文字通り身バレを防ぐ有料の機能です。この機能を使うと、プロフィールの公開・閲覧や足あとの制限がかけられます。
もちろん身近な人や友達にバレるのが恥ずかしいという理由で使っている人もいますが、既婚者は家族や知り合いにバレたら困るため、身バレ防止機能を使っている可能性が高いと言えます。
身バレ防止機能を使っていることを判別するには以下の方法があります。
- ・マッチングしたが、検索画面にでてこない
- ・いいね!されている数が少ない
- ・直接相手に聞いてしまう
プロフィールの結婚系項目が空欄
マッチングアプリのプロフィールには「結婚歴」や「婚姻ステータス」のような結婚系の項目があります。
他の項目が埋まっているのに結婚系項目が空欄というのは不自然ですよね。たとえバツイチであっても、再婚を目指しているなら素直に書くはずです。
また、会話の中で結婚系項目について話題になることもあるので、嘘をつかずに空欄にすることで、話題に挙がること自体を避けている既婚者は多くいます。
また、結婚しているのに「なし」や「バツイチ」と書いてしまうと嘘をつくことになりますが、空欄のままなら嘘ではないため、抵抗感や罪悪感が薄れます。
すぐに会おうと提案してくる

マッチング後、すぐに会おうと提案してくる相手は既婚者の可能性があります。
既婚者は、恋愛というより体目的や遊び目的でマッチングアプリを利用する傾向にあります。
手っ取り早く欲求を満たせる相手を探しているので、面倒なやり取りはなるべく省き、すぐに会おうと提案してくることが多いでしょう。
下ネタ系の話題を振ってくる
上の項目でも解説したように、既婚者は体目的や遊び目的でマッチングアプリを利用する人がほとんどです。
そのため、内面を見るためのやり取りではなく、下ネタを振って乗ってくるかどうか確認して相手を選んでいます。
夜や土日に連絡が取りづらくなる

昼間や平日はマメに連絡している相手が、夜や土日になるといつも連絡がつかなくなるのであれば、既婚者である可能性は高いでしょう。
一般的に、独身者であれば、夜や休日の方が昼間や仕事の日に比べて連絡が取りやすくなるはずです。
しかし既婚者の場合は家族と一緒にいることが多いので、連絡がつきにくくなる傾向にあります。
居住地周辺で会おうとしない
居住地周辺や生活圏内で会うと、既婚者の場合は家族や友達に見つかるリスクが高まります。そのため、相手の家やホテルで会おうとします。
ただし、単身赴任をしている場合はリスクがないため自宅に呼ぶケースも。その場合は気付きにくいので注意しましょう。
マッチングアプリで既婚者と出会ってしまった時の対処法

あなたが既婚者との恋愛をするつもりがないのに、万が一マッチングアプリで既婚者に出会ってしまった場合の対処法を3つ紹介します。
すぐにメッセージを終わらせる
相手が既婚者だとわかったら、すぐにやり取りをやめ、相手から離れることがいちばんです。ズルズル続けていてもメリットはありません。
なお、メッセージのやり取りを終わらせる際は、相手を怒らせたりして余計なトラブルに巻き込まれないよう、以下のように上手に断るのがおすすめです。
「仕事が忙しくなったのでアプリをお休みしようと思っています。」
「彼氏(彼女)ができたので、アプリをやめるつもりです。」
「〇〇さんはとても素敵な方ですが、私が求めている理想の男性像とは少し違うと感じました。」
次の記事では、メッセージのやり取りを上手にやめる方法や、デートの誘いを断る方法を詳しく解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
ブロックして連絡をやめる
ブロックとは、アプリ上で連絡をとりたくない相手を完全にシャットアウトできる機能です。
ブロックすると、相手が表示されなくなり、相手から連絡もできなくなるので、しつこくされる心配もありません。
プロフィールや過去のやり取りも見られなくなるので、相手と一切接点がなくなるのもメリットです。
なお、多くのマッチングアプリでは、一度ブロック設定すると二度と解除できなくなる点は留意しておきましょう。
運営に通報する
通報機能とは、サクラや業者のほか、利用規約に反した悪質ユーザーを運営に報告するための機能です。既婚者は規約違反となるため、運営に通報すれば利用停止になることもあります。
既婚者ユーザーはあなたとうまくいかなくなった後も、他の相手を探す可能性があるため、通報することで、他の被害者を減らせるメリットがあります。
次の記事では、既婚者以外の要注意人物の見分け方や対策についても詳しく解説しています。安全にマッチングアプリを使いたい方は参考にしてみてください。
健全な恋愛を目指すなら、既婚者とは出会わない方がよい
恋活や婚活のためのアプリで、既婚者とやり取りをしても時間を無駄にするだけです。あなたが健全な恋愛を目指すなら、既婚者と出会わないのがベストです。
残念ながら、マッチングアプリの利用者の中には少なからず既婚者は存在します。
もしマッチングした相手とのやり取りで、少しでもおかしいなと感じたら、今回紹介した既婚者の特徴と照らし合わせてみてください。
既婚者に騙されないよう、アプリや既婚者の特徴を上手く活用して、素敵な出会いを手に入れてください!