更新日:2023年5月17日
この記事では、マッチングアプリでの脈ありのサインをシチュエーションごとに詳しく解説していきます。
メッセージのやり取りやデート中に相手の脈ありサインを見極めて、次のステップへ進むための目安にしてみましょう。
この記事でわかること
- シチュエーション別の脈ありサインが把握できる
- 脈ありサインのメッセージややり取りの例がわかる
- 脈なしのサインとその後の対応策がわかる
※各情報は、公式情報や編集部独自の調査を元に抜粋しております。
シチュエーション別・マッチングアプリでの脈ありサイン

マッチングした相手とやり取りをしていても、脈があるのかないのか、なかなかわからないというのはよくあります。
もちろん相手にもよるので一概には言えませんが、自分への”脈ありサイン”が読み取れれば、自信を持ってアプローチでき、次のステップへも進展しやすくなります。
さまざまなシチュエーションごとの脈ありサインを紹介していきますので、複数当てはまるようなら、関係値を進めることを検討してみましょう。
メッセージからわかる脈ありサイン

相手のメッセージから読み取れる、脈ありのサインは主に次の5つが考えられます。それぞれのパターン別に詳しく紹介していきます。
返信が早い・長文で返してくれる
返信が早いということは、あなたのメッセージをマメにチェックしているということです。
マッチングアプリでは複数の相手とやり取りしている人も多くいます。その中で返事が早いというのは気になっている相手だからこそ。
また、早さだけでなく、返信の内容が長文の場合も脈ありの可能性が高いと言えます。興味がない相手にわざわざ長文のメッセージは送りません。
長文で返してくれる場合は、自分のことを知ってもらいたいと思っていることの表れでもあります。
マッチングアプリの場合は目安としては1日以内の返信があれば、脈ありの可能性ありと言えます。ただ、人によって返信の早さは違うので、早さだけで判断するのではなく、メッセージの内容や文章の長さなど、総合的に判断しましょう。
話題を提供してくれる・質問してくれる
相手から話題を提供してくれたり、質問してくれたりするのは、あなたのことを知りたい・もっと話をしたいと思っているからです。メッセージだけでなく、写真を送ってくれるのも、会話を広げるための脈ありサインのひとつと言えます。
なかでも、趣味や住んでいる地域の話題など、プロフィールを見てくれていることがわかる話題は、あなたに興味があるということです。興味がなければプロフィールをしっかり見ることはありません。また、質問してくる場合は返事が欲しいからと考えられます。
メッセージ例
「休日はどんなふうに過ごしているの?」
「あなたの地元の〇〇ってどんなところ?」
共感してくれる・褒めてくれる
共感というのは、相手の気持ちに寄り添って理解を示す行動です。もっと仲良くなりたい、あなたに良く思われたいという気持ちの表れでもあります。
また、褒めてくれるということは、かなり興味があるということです。交際や婚活を目的としたマッチングアプリで、自分のタイプではない相手を褒めることはしません。積極的な相手ならダイレクトに「タイプだ」と言われるケースもあります。そういう場合は脈ありの可能性もより高いと言えます。
メッセージ例
「アーティストの〇〇、私も大好きでよく聴いてます。」
「背が高いんですね。私背が高い人がタイプなんです。」

関係を進展させようとしてくる
マッチングアプリでは、アプリ内で何度かメッセージをやり取りしたあとは、ライン交換→電話→デートという流れで関係性を深めていきます。
そのため、メッセージを数回やり取りして、すんなりライン交換に応じてくれる場合は、脈ありの可能性が高くなります。個人情報の交換はハードルが高いので、簡単には教えないものです。
また、「〇〇に行ってみたい!」など、行きたい場所をアピールされたら、脈ありの可能性はさらに高くなります。興味のない相手と関係性を深めようとはしないので、デートに誘ってほしいというサインだと思っていいでしょう。
ライン交換後にアプリを退会する・ログインしなくなる
ラインを交換した後、相手がアプリを退会したり、ログインしなくなったりしたら、脈ありかもしれません。あなたに出会えたため、もうアプリは必要ないと判断した可能性があります。
電話はメッセージと違い、声のトーンや話し方など、相手の反応を伺いやすいものです。
電話からわかる脈ありサイン

電話から脈ありかどうかを見極めるサインはおもに次の4つが考えられます。
会話が途切れない・盛り上がる
すでにアプリ内のやり取りである程度会話をしているにもかかわらず、電話でも会話が途切れず盛り上がるなら、あなたとの電話を楽しいと感じているはず。脈ありの可能性ありです。
脈がなければ、「うん」「そうだね」など、相づちだけで会話が続かなくなります。話題が尽きないというのは、そもそも相性が良い可能性も高いと言えます。
長電話になる
電話を切ろうとしないのは、まだ話し足りない、もっとあなたのことを知りたいということです。
会話が盛り上がってつい長電話になってしまうこともありますが、それ以上に電話を切るのがさみしいと感じているからです。
やり取りの例
A「そろそろ電話切る?」
B「もう終わり?もっと話したいな」
A「こんな時間だね、もう寝ようか?」
B「切るのさみしいな」
電話後もメッセージをくれる
電話が終わってからメッセージをくれるというのは、電話が楽しかったということです。自分の気持ちを伝えることで、関係を良くしようとしているため、脈ありの可能性があります。
電話を切った直後でなくても、次の日に「昨日は楽しかったね」などメッセージをくれる場合も脈ありと言えるでしょう。
電話後の脈ありメッセージの例
「電話くれてありがとう。また電話しようね」
「電話楽しかった!おやすみ」
2回目も電話してくれる
2回目も電話してくれるというのは、1回目の電話が楽しかったということです。1回目の電話で「思ってた人と違う」「つまらなかった」などと思ったら2回目はありません。
メッセージのやり取りだけではなく、またあなたと話したいということなので、脈ありの可能性が高くなります。
デートに誘った時にわかる脈ありサイン

デートに誘った時の相手の反応も、脈ありか判断しやすい材料のひとつです。
脈ありかどうかを見極めるサインは次の4つが考えられるます。
予定が空いている日を教えてくれる
自分の空いている日を教えてくれるということは、実際に会ってみたいと思っているからです。
デートに消極的な場合は「忙しい」「しばらく予定が埋まっている」など、予定を濁すでしょう。
空いている日を教えてくれるということはデートに積極的なので、脈ありの可能性が高くなります。
デートプランを提案してくれる
デートで実際に行きたい場所や、してみたいことを提案してくれるのは、あなたとのデートを具体的に想像できているということです。
受け身ではなく、積極的にデートを楽しみにしていることから脈ありの可能性が高いといえるでしょう。
やり取りの例
A「映画楽しみだね」
B「せっかく〇〇行くなら一緒に△△も行ってみたいな」
A「どこか行きたいところある?」
B「ドライブがいいな!〇〇行って食べ歩きしない?」
日時・場所を自分に合わせてくれる
予定を合わせるということは、脈ありのサインです。
基本的に興味のない相手に対して自分が予定を合わせることはしません。
予定が合わなくてキャンセルになることを防ぎたい、相手に都合を合わせてでも会いたいと思うからです。
やり取りの例
A「いつなら都合いいかな?」
B「〇〇さんのお休みの日でいいよ!割と自由に休めるから合わせるよ」
A「どこに行こうか?」
B「〇〇さんが行きたいところに連れて行ってほしいな」
予定が合わない時に代替案を出してくれる
デートに誘って、予定が合わず断わられたとしても、別の日を提案してくれるなら脈ありの可能性があります。
会いたいと思っていなければ、代替案を出してくれることはありません。
やり取りの例
A「〇日は空いてる?」
B「ごめんなさい、その日は友達と約束があって。でも他の週末ならいつでも大丈夫!」
デート中にわかる脈ありサイン

デート中は実際に相手がどう思っているかを見極める最大のチャンスと言えます。
以下のような脈ありサインを見逃さないようにしていきましょう。
自分に興味を持ってくれている
デート中、いろいろな会話をする中で、メッセージでのやり取りの内容を覚えていてくれていたら、少なからずあなたに興味があるということです。
また、相手がスマホばかり見ているようなら要注意。あまりスマホを見ていないのであれば、デートを楽しんでいるということです。
やり取りの例
A「そういえば〇〇好きって言ってたよね。」
B「うん」
A「チケットもらったんだけど今度一緒に行かない?」
よく笑う・目が合う・距離が近い
デート中によく笑うのは楽しい証拠です。目がよく合うのも、あなたの話に真剣に聞こうとしている証拠なので、脈ありの可能性があります。
また、距離が近いのも大きな脈ありのサインと考えていいでしょう。人にはパーソナルエリアがあるので、好みでない相手とは無意識のうちに距離を取ろうとします。
距離が近いということは生理的にも受け入れられているということです。女性の場合はボディタッチをしてきたら、少なくとも恋愛対象外ではないと思って差し支えありません。
会話を盛り上げようとしてくれる
会話を盛り上げようとしてくれているのは、あなたを楽しませたいという気持ちの表れです。
デートをしていても、あなたに興味がなければ会話を盛り上げようとはしません。会話が途切れないように盛り上げてくれるのであれば脈ありの可能性があります。
やり取りの例
A「キャンプが趣味なんだよね?」
B「うん」
A「キャンプ飯って美味しそうだよね!どんなの作るの?」
A「この間のお休みは何してたの?」
B「久しぶりに友達と遊んだよ」
A「いつもどの辺で遊んでるの?」
デートを長引かせようとしてくる
実際にデートをしたものの、楽しくなければ一刻も早く帰りたくなります。
デートを長引かせようとしてくるのは、まだ一緒にいたいということです。かなり脈ありの可能性が高いと言えるでしょう。
やり取りの例
A「そろそろ帰ったほうがいいんじゃない?」
B「えー、まだ帰りたくないなぁ」
A「ご飯食べたら帰ろうか」
B「もう1件だけ、飲みにいかない?」
次のデートの約束を提案してくれる
デートが楽しくなかったのなら1回切りで終わることも多いはず。
次のデートを提案してくれるということは、また会いたいと思っている証拠なので、かなり脈ありと思っていいでしょう。
やり取りの例
A「今日は楽しかったね」
B「また会える?次は〇〇行きたいな」
デート後にわかる脈ありサイン

デート後にも脈ありかどうかのサインがあります。デート後にわかる脈ありサインはおもに次の3つが考えられるので、それぞれ解説します。
デート後すぐにメッセージをくれる
デートの後にメッセージをくれるのは、「楽しかった」「また会いたい」という気持ちの表れです。
デートをしたことで縮まった距離を維持したいと思っていると考えられます。別れた後の帰り道でメッセージを送ってくれたら脈ありの可能性はさらに高いでしょう。
メッセージの例
「今日はありがとう!すごく楽しかったです。気をつけて帰ってね」
「会えて嬉しかった!また次回楽しみにしてるね」
メッセージの頻度が増える
デートの後、メッセージのやり取りが増えるのは、相手がデートでさらに興味を持ったということです。
このまま関係を進展させようと思っている可能性が高いので、脈ありと思っていいでしょう。
2回目のデートを提案してくる・会おうとしてくれる
1度デートをしてみて、相手と合わないと感じたら次のデートに誘うことはありません。
こちらから誘ったとしても断られるのがほとんどです。少しでも脈があるからこそ、2回目もデートの約束ができるのです。
メッセージの例
「映画のチケットが手に入ったから一緒に行かない?」
「あなたの好きな〇〇が美味しいお店を見つけたよ。今度食べに行ってみない?」
脈ありの場合に気を付けたいアプローチのポイント

さまざまなシチュエーションで脈ありだと判断できたら、自分から積極的にアプローチすることが大切ですが、注意も必要です。
アプローチの仕方を間違えたら進展はできません。
ここからは、脈ありだと感じた相手にアプローチする際に気を付けたいポイントを解説していきます。
関係を進展させるタイミングを見逃さない
マッチングした相手とは、メッセージ→ライン交換→電話→デート→告白の流れで進展していきます。それぞれ次のステップに進展させるためにはタイミングが重要です。
基本的にはお互い盛り上がっている時が一番いいタイミングですが、焦りは禁物。早すぎると「恋愛以外の目的で近づいてきてるのでは?」と警戒されるリスクがあります。
反対にタイミングを逃し、遅すぎてしまうと、自分には興味がないと思われ、逃げられてしまうので注意しましょう。
目安としては1〜2週間やり取りをしているならデートに誘っても大丈夫な可能性は高いです。
シンプルな誘いを意識する
相手を誘う場合は、シンプルに誘うことを意識しましょう。相手の様子をうかがいながら回りくどく誘っても、相手は気づきません。また、カッコつけて誘うのもNG。引かれてしまいます。
これはライン交換でもデートのお誘いでも同じです。シンプルかつストレートにお誘いすると誠実さが感じられ、相手が好意を持ってくれていればOKになる確率も上がります。
良い誘い方の例
「一度会ってお話ししてみたいです」
「もっと仲良くなりたいのでライン交換しませんか?」
悪い誘い方の例
「今日暇だから飲みに行かない?」(余計なひと言)
「(有名な)あの店、良く知ってるから連れてってあげようか?」(上から)
距離を急に詰めすぎないように気を付ける
脈ありだとわかっても、急に距離を詰めすぎるのはNGです。相手になれなれしいと思われる可能性があり、拒絶される場合もあります。
積極的になりつつも、焦らずに適度な距離を保ちながら、余裕をもって仲を深めていくようにしましょう。
マッチングアプリで脈なしを見極められるサイン

ここではマッチングアプリで脈なしかどうかを見極められるサインを解説します。
脈なしだとわかれば次のお相手探しへ移行できるため、時間を無駄にしないメリットもあります。残念ではありますが、切り替えていきましょう。
次のサインに複数当てはまるようであれば、脈なしの可能性が高いので、対応を検討しましょう。
返信が遅い・来ない
返信が遅いのはあなたへの興味が薄いからだと考えられます。忙しくて返信できない場合もありますが、毎回遅い、いっこうに返信が来ないなど、あきらかならば脈なしの可能性が高いです。
目安として、マッチングアプリの場合3日待って返信がなければ、切り替えて次の出会いを探しましょう。
メッセージの内容が薄い・会話が続かない
会話が苦手な相手の可能性はもちろんありますが、こちらが話題を広げているのに、短い文章しか返ってこない場合や、全然会話が続かない場合、あなたに好意を持たれなくても問題ない、と思っている可能性があります。
特に、相手から何も質問されない場合は、あなたに興味がないということです。残念ながら、脈なしの可能性が高いです。
メッセージの例
A「映画が趣味なの?」
B「うん。」
A「食べ歩きが好きで、よく旅行に行くよ」
B「そうなんだ。」
電話をすぐ切ろうとする
「忙しいから」など、電話をすぐに切ろうとするのはそもそも電話で話したくないと思っている可能性があります。
あなたに興味があれば少しでも話をしようとするはず。すぐに切ろうとしている場合は脈なしかもしれません。
デートで距離感が遠い
初めてのデートのときなどは緊張しているだけの可能性もありますが、あまりタイプではないと思われた場合、パーソナルエリアを保つため、自然に距離を取られます。
生理的に受け付けないという場合でも同じように距離感は遠くなるので、距離が遠いと感じたら脈なしかもしれません。
デートですぐに解散しようとする
デート後すぐに解散しようとする場合、「警戒している」「本当に忙しい」「翌朝に支障が出ないようにしたい」など、あなたに好意があってもすぐに帰ろうとするケースはじゅうぶん考えられます。
相手がすぐに帰ったからといって、単純にネガティブには捉えない方がよいでしょう。
一方で、そもそもあまり乗り気でなかったり、一緒にいて楽しくなかったりなど、デートを経て”恋愛対象外”に認定されてしまった可能性もあります。
デート中の相手の態度や、その後のメッセージのやり取りなどから、見極めていきましょう。
デート後そっけなくなる
デートの後、理由を付けてメッセージが来なくなったり、そっけなくなったりするのは、合わなかったと思われている可能性があります。
デートが楽しかったのであれば、その後のやり取りはデート前より頻繁になることが多いので、その場合は脈なしの可能性が高いと言えるでしょう。
メッセージの例
A「この間は楽しかったね」
B「そうだね」
A「週末またどこかに行かない?」
B「ごめん、ちょっと今月忙しくなりそう」
マッチングアプリで脈なしだと判断した時の対応策

脈なしだと判断した場合、どのような対応がベストなのか、おもに次の3つの方法を解説していきます。
一度好意をはっきり伝える
相手の反応を見る限り、脈なしだと思っても人によっては、そっけない態度をとってあなたの気を引きたいと、駆け引きをしている可能性もあります。
その場合は、一度はっきりと自分には好意があるということを伝えましょう。
脈なしが勘違いであれば、良い結果となり、本当に脈なしなら諦めがつきます。
友達ポジションで様子を見る
脈がないのであれば、恋愛相手としての関係を深めることは一度保留にして、友達として仲良くなって様子を見るという方法もあります。
その場合は、友達としての関係から後々チャンスが巡ってくる可能性がありますが、相手の恋愛話を相談されるなどのデメリットも考えられます。
諦めて次のお相手を探す
マッチングアプリにおいて、脈なしの相手を脈ありに変えるのは簡単なことではありません。
マッチングアプリはたくさんの異性と出会える場所です。努力をしても効果がなければ、いつまでも一人の異性に固執せず、気持ちを切り替えて次の恋愛を探したほうが良いケースも多いでしょう。
場合によっては気分転換に、使うマッチングアプリを変えてみるのもおすすめです。
次の記事では人気のあるマッチングアプリを複数紹介しているので、使ったことがないアプリを試してみたい方は参考にしてみてください。
【まとめ】マッチングアプリで脈ありとわかったら積極的に!
マッチングした相手が脈ありかどうかは、シチュエーションごとにさまざまなサインが隠されています。
やり取りするメッセージの頻度や内容、デートの時の距離感やその前後の相手の様子をしっかりと観察して、脈ありのサインを見逃さないようにしましょう。
もし相手があなたに興味がある、好意を持っている脈ありだとわかったら、まずは着実にステップを進めながら、タイミングを図り、自信をもって積極的にアプローチしていきましょう!