更新日:2023年5月15日
この記事では、婚活アプリのプロフィールで気を付けるべきポイントと書き方をモテるプロフィールの例文を交えて紹介していきます。
婚活アプリのプロフィールに何を書いていいか分からない方、具体定なプロフィールのテンプレの話題を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
忙しい人のための「婚活アプリのプロフィール」
- 婚活アプリは真剣度が高め!ゆえにプロフィールはきちんと読まれるので内容が重要
- プロフィールは基本的に全項目埋める!ウソはNG!
- プロフィールの自己紹介文は300字が目安。誠実さをアピールするチャンス!
- 趣味や好きなことなど、自己紹介文では狙いたい相手にアピールできる内容が〇
※各情報は、公式情報や編集部独自の調査を元に抜粋しております
婚活アプリのプロフィールで押さえておきたいポイント
婚活アプリのプロフィールは、自分の内面や人となりを相手にアピールできる重要な場所です。
特に、結婚相手探しがメインの婚活アプリでは、プロフィールをしっかりチェックするユーザーが多いので、きちんと作り込んでおくことが大切です。
婚活アプリのプロフィールは、「写真」「選択項目」と「自由入力欄(自己紹介文)」で構成されます。

プロフィール写真がイマイチだと”足切り”になる
婚活アプリで、一番最初に相手の目に入るのはプロフィール写真です。
ここがイマイチなものだと、そもそもプロフィールを読む前に、あなたはお相手候補ではなくなってしまいます。
いわゆる”足切り”状態にならないように、細心の注意を払いたいところです。顔がはっきり分かり、明るく、清潔感のある印象を与えられるものを設定しましょう。
婚活アプリのプロフィール写真のポイントについては、こちらの記事で詳しく解説しているので併せて参考にしてください。
選択項目は全部埋める!
婚活アプリによっては選択項目が20以上ある場合もありますが、ここは面倒臭がらずにすべて回答しましょう。
すべて埋めた方が、相手ユーザーが検索する際に引っかかりやすくなるほか、AIが自分におすすめなユーザーを紹介してくれる婚活アプリもあります。
探す側、探される側、両面でメリットが大きいのです。情報不足によるミスマッチが減り、自分が希望するユーザーとたくさん出会えるような効率的な婚活に繋がります。

婚活アプリのプロフィールは正直に書く
「いいね」ほしさや自分を良く見せたいがために、プロフィールに嘘を書くことは基本的にNGです。
その場ではマッチングできても、相手との関係が発展したときに嘘がバレると、非常にネガティブな印象を持たれてしまいます。結婚するならなおさらです。
身長や体重を多少盛るぐらいであれば問題ありませんが、学歴や離婚歴、年収、子持ちであることなど、あとでバレて困る嘘は絶対につかないようにしましょう。

自己紹介文では”結婚相手としてどうか”を見られる
選択項目でスペックはOK!と判断されたお相手候補が次に見るのがあなたの自己紹介文です。
基本的には、自分の性格や登録した目的、趣味・好きなこと、休日の過ごし方などを書き、あなたの人柄を存分にアピールしましょう。
婚活アプリの自己紹介文では、「自分と合う人なのか」「結婚相手としてどうなのか」を見極めるところなので、相手もちゃんと読みます。
きちんと入力できると、
- ・婚活に対して真剣であることが伝わる
- ・相手とのミスマッチを減らせる
- ・相手に情報を与えるとアプローチしてもらいやすくなる
- ・趣味や好きなことが同じユーザーと出会いやすくなる
といったメリットがあります。
長文を書くのは大変ですが、婚活アプリのプロフィールにある自由入力欄は特に力をいれて書くようにしてください。

プロフィールの自己紹介文の書き方のコツ
婚活アプリのプロフィールにある自由入力欄(自己紹介文)は、自分で好きな文章を自由に書ける分、どんな内容にするべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは、婚活アプリの自己紹介文で押さえておくべきポイントや注意点をご紹介します。
自己紹介文のボリュームは最大300程度で
婚活アプリの自己紹介文の文字数は、200~300字前後がベストです。
ボリュームが少ないと自分の人となりはもちろん、婚活の本気度が伝わりません。しかし文章が長すぎると、ユーザーに読んでもらいにくくなってしまいます。
婚活アプリの自己紹介文は、スマホの1スクロールでチェックできる程度を目安に収めましょう。
こまめに改行を入れたり、【仕事】【性格】など項目で区切ったりすると、自己紹介文がぐっと見やすくなるのでおすすめです。

絵文字や顔文字は最低限に
絵文字や顔文字は文章を柔らかくする効果が期待できますが、最近では絵文字・顔文字を多用した文章は「おじさん構文」と称され、相手に良い印象を与えません。
また文章が柔らかくなる半面、真面目さや誠実さが伝わりにくくなるので、絵文字や顔文字の使用はプロフィールの自己紹介文全体で3つ程度に抑えましょう。
内容は正直に、でもガツガツ感は抑えめに
離婚の経験がある場合や子どもがいる場合など、伝えないと後で問題に繋がりそうなことは、あらかじめプロフィールに書いておくことをおすすめします。
しかし「すぐに結婚したい」「子どもが欲しい」など、あまりにガツガツした印象を与える話をプロフィールに記載することは避けた方が無難です。
人によって、結婚までの距離感が異なります。「今すぐ結婚したい」人もいれば、「ゆくゆくは結婚したい」と考えているユーザーもいます。
じっくり親交を深めたい人からすると、ガツガツしたプロフィールは引かれてしまう可能性があります。せっかくの出会いのチャンスが潰れてしまうには避けましょう。
結婚後の生活を意識したような深い話は、仲良くなってから自然な流れで伝えるようにしましょう。

併用しているアプリ間での使い回しはOK
真剣に婚活をしており、出会いの数を増やしたいと思っている方の中には、複数の婚活アプリを併用している方もいることでしょう。
そういう場合に「各婚活アプリのプロフィールに同じことを書いてもいいの?」と悩んでしまう方もいるかと思いますが、婚活アプリのプロフィールはコピペして使い回しても大丈夫です。
複数の婚活アプリで同じ人とマッチングする可能性はとてつもなく低いです。使い回してもバレたりすることはありません。
もしそういった方にめぐり合ったのなら、むしろ運命と言っていいかもしれません。
ただし、各婚活アプリのプロフィールに記載している情報はこまめに更新し、年齢とプロフィールの印象の違いや季節感のズレが出ないように注意してください。
プロフィールにLineIDやTwitterIDを書いていいのか
婚活アプリのプロフィールにLINEのIDやTwitterのIDなどを掲載する行為は、ユーザーに業者であると疑われる可能性が高まるため避けてください。
また婚活アプリによっては、そういった他のアプリのIDをプロフィールに記載してしまうと審査ではじかれる場合もあります。
SNSや連絡先の交換は、婚活アプリのメッセージで十分仲良くなってから行うようにしましょう。

【例文】婚活アプリで鉄板のプロフィールの自己紹介
婚活アプリで自己紹介文を書く際は、「ターゲット」と「アピールポイント」を明確にしておくと、理想の異性と出会える確率が高まります。
どんな異性をターゲットにするか、自分のアピールポイントは何なのかをよく考え、そのターゲットに好印象を持ってもらいやすいアピール要素をプロフィールに落とし込みましょう。
ターゲットとアピールポイントの例
- ターゲット:家庭的な女性を好む結婚意識の高い男性
- アピールポイント:家事・料理のスキルや結婚への真剣度
万人に受けるプロフィールより書くよりも、自分の理想の異性であるターゲットに向けて書く意識が大切です。

続いて、婚活アプリの自己紹介文の例文を男女別に紹介します。
女性向け:自己紹介文の例
まずは女性の自己紹介文の例文を見てみましょう。
自己紹介文を見ていただきありがとうございます。普段は薬剤師をしています。将来を考えられる方と出会えたらと思い登録しました!
趣味は料理、ヨガ、ジョギングです。よく自炊していて、カレーはスパイスからこだわります(笑)。
映画も好きで特にアクション系が好みです。最近観てよかった映画は「トップガン・マーヴェリック」です。
性格はポジティブでよく笑います。そのせいか友達からは「明るい」「裏表がない」と言われます(*^^*)
パートナーとは、お互いに尊敬しあえる関係が理想です。
まずは色々話せたらと思っているので、興味をもってもらえたら気軽に「いいね」していただければうれしいです!よろしくお願いします。
こちらの自己紹介文例文の文字数は296字です。短すぎず長すぎず、ちょうどいい文章量だと言えるでしょう。
料理が得意であること、映画好きであることがちゃんと書かれているので、家庭的な女性と出会いたいと考えている映画好きの男性ユーザーからアプローチされやすいと考えられます。
また「(笑)」や顔文字をいれることで柔らかい印象を与えられています。明るくよく笑う性格が表れている、良い自己紹介文です。
男性向け:自己紹介文の例
続いて、男性の自己紹介文の例文を見てみましょう。
はじめまして!年齢的に結婚も考え始めたいのですが、普段なかなか出会いがないので登録してみました。
【仕事】中学校教師をしています。やりがいのある仕事で、いつも子どもたちから元気をもらっています。
【性格】自分では真面目な方だと思ってます。周りからは「話しやすい」「面倒見が良い」とよく言われます。あまり人見知りしないので、誰とでもすぐに打ち解けて仲良くなるのが得意です。
【趣味・好きなこと】最近はキャンプ、登山、ボルダリング、ボードゲームにはまっています。アウトドアもインドアも両方好きなので、何か共通の趣味を見つけて一緒に楽しめるような関係が理想です。
少しでも気になったらぜひ「いいね」をお願いします!最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
こちらの自己紹介文例文の文字数は324字です。少し長めですが、誠実で真面目な印象を与えられる内容となっています。
年齢を理由に「結婚を前提とした出会いがほしい」という希望もしっかり書いてあるので、同じ目的で婚活アプリを利用している女性ユーザーからアプローチされやすいでしょう。
また子ども好きで面倒見が良いことも分かるため、将来的に子どもが欲しいと考えている女性ユーザーからのアプローチも増えそうです。
プロフィールの話題と例文テンプレも紹介!
婚活アプリの自己紹介文の例文を紹介しましたが、実は婚活アプリの自己紹介文に入れたい話題のテンプレはある程度決まっています。
押さえておきたい話題は以下のとおりです。
プロフィールの話題1:最初のあいさつと職業
誠実さを出すために、プロフィールの自己紹介文はまずあいさつと自分の職業についての話題から始めましょう。

タメ口は馴れ馴れしく軽いイメージになってしまうため避けた方が無難です。ただし、文章が硬くなりすぎてもアプローチしにくくなってしまうので、バランスに気を付けてください。
最初のあいさつと職業の例文
「はじめまして。都内の広告会社でデザイナーとして働いている〇〇といいます。」
「プロフィールを見ていただきありがとうございます!仕事は、人事総務で採用や研修を担当しています。」
職業を具体的に書くと「サクラや業者かも」と思われにくくなり、安心感も増します。
またマッチング後の話のきっかけにもなるので、自分の職業は可能な範囲で詳しく書くことをおすすめします。
プロフィールの話題2:自分の性格
自分の性格は、「私の性格は○○です」と書くより、「友人や同僚には○○と言われます」と書いた方が客観性が出ます。
自分の性格の例文
「友達や同僚からは「親しみやすい」「楽天的な性格」と言われることが多いです。」
「友達からは、一見しっかりしてそうなのにのんびりしていて癒やされると言われます。」
また自分の性格を自分で評価してしまうと自意識過剰と思われたり、ナルシストだと思われてしまう可能性が高まるので、自分だけの意見にならないよう注意しましょう。
プロフィールの話題3:婚活アプリに登録した理由
自分が婚活アプリを登録した理由も、プロフィールの自己紹介文でしっかりと説明しておきましょう。

「まずは友達から」と考えている場合は軽い印象を与え過ぎないように、「結婚前提の相手を探したい」と考えている場合は必死さが出すぎないように気を付けるのがポイントです。
婚活アプリに登録した理由の例文
「遊びではない真剣な出会いを求めてはじめました。」
「職場で出会いがなく登録してみました。素敵な方と出会えるとうれしいです。」
「友達の結婚を機に、わたしも結婚を考えたいと思い登録しました。」
「ゆくゆくは結婚を考えられるような方と出会えれば、と思い切って登録してみました。」
プロフィールの話題4:異性のタイプや異性に求めること
婚活アプリのプロフィールには、自分のことだけでなくどんな異性がタイプなのかを書いておくと、アプローチする側も積極的に話しかけやすくなります。
その際、見た目のタイプではなく内面の好みを中心に書いておくと、よりアプローチしてもらいやすくなるでしょう。
異性のタイプや異性に求めることの例文
「自然体で面白い方が好きです。」
「笑顔が素敵で、穏やかな性格の人がタイプです。」
プロフィールの話題5:趣味や価値観・結婚観の例文
プロフィールからお互いに共通の趣味があると分かれば、さらにユーザーは話しかけやすくなります。

特に婚活アプリの場合は、プロフィールに2人で楽しめるような趣味を書いておくと、その後のデートが想像しやすくなり、興味を持たれやすくなるのでおすすめです。
趣味の例文
「関西出身でお笑いが大好きです。一緒にライブを観に行って爆笑できる方だとうれしいです。」
「趣味はおいしいものを食べることです。仲良くなったら一緒におしゃれなカフェを巡ったり食べ歩きをしたいです。」
また婚活を目的としているのであれば、価値観や結婚観も大事なポイントとなります。
どんな関係になれる異性を探しているのか、結婚する気があるかどうかを書くことで、ターゲットの異性からアプローチされやすくなるでしょう。
価値観・結婚観の例文
「お互い自然体で過ごせるパートナーと巡り会えたらと思っています。」
「いつまでも仲の良い友達のような夫婦関係が理想です。」
婚活アプリで好印象を与える趣味まとめ
話のきっかけを作るためにも、婚活アプリのプロフィールには趣味を3~4つほど記載しましょう。男女別のおすすめの趣味は下記のとおりです。
男性におすすめの趣味
- スポーツ(サッカー、野球、バスケ、筋トレなど)
- アウトドア
- 旅行
- 映画鑑賞
- グルメ、カフェ巡り
女性におすすめの趣味
- 料理、お菓子作り
- ヨガ
- ランニング
- グルメ、カフェ巡り
- 映画鑑賞
「映画鑑賞」「グルメ、カフェ巡り」は性別問わず人気なので、好きなのであれば記載しておいて損はありません。デートをイメージしやすい点も大きなメリットです。

なお「海外旅行」「ブランド品の買い物」「ギャンブル」などは男女ともにNG。お金がかかりそうと思われる趣味は、婚活ではウケがよくないでしょう。
プロフィールの話題6:最後のあいさつ
最後はきちんとあいさつで締めると誠実さが伝わるので、婚活アプリのプロフィールの終わりには必ずあいさつを入れるようにしてください。
最後のあいさつの例文
「最後まで読んでくださりありがとうございます。少しでも興味のある方はいいねしてくださるとうれしいです。」
「素敵な方とのご縁が見つかるといいなと思っています。どうぞよろしくお願いします。」
時折「マルチ・勧誘はお断り」「体目的の人はいいねしないでください」などの文言を最後に入れているユーザーがいますが、こういった内容をプロフィールに入れるとネガティブな印象を与えてしまうので避けましょう。
つぶやき機能がある場合はアピールに使おう
婚活アプリの中には、設定したひとこと程度の文章が検索結果やプロフィールに表示される「つぶやき機能」が備わっているアプリもあります。
つぶやき機能がある場合は、
- ・豆柴飼ってます
- ・〇〇(映画タイトル)が観たいです
- ・将来を考えられる人を見つけたい
など、好きなことや一緒にしてみたいこと、婚活への真剣度など、異性が気になるような一言を設定してみるといいでしょう。
プロフィール以外でも人柄をアピールできるので、もしつぶやき機能があるのであれば積極的に使うことをおすすめします。
またつぶやき機能を利用すると「最近つぶやいたお相手」に表示されるなど、たくさんのユーザーに見てもらえる機会が増えるので、新たな出会いのきっかけにもなりますよ。
この記事のまとめ
今回は、婚活アプリにおけるプロフィールの書き方を例文を交えて紹介してきました。
アプリで手軽に婚活ができる分、ユーザーが指針にするのはプロフィールの情報です。
上手にあなたの人となりを伝えて、充実した婚活を進めていきましょう!