
特別展「松平春嶽と勝海舟」
海軍興起の明治維新を開いた春嶽と海舟
期間2025年7月19日(土)~9月7日(日)
会場福井市立郷土歴史博物館
- 福井県 福井市
- 仁愛女子高校駅/新福井駅/福井駅(福井)駅
福井在住の伝統工芸作家の作品を展示、販売するギャラリー。越前和紙に越前焼、七宝、草木染、木工品にランプやアクセサリーなど作品の種類はさまざま。1つ1つ手作りの作品だけに、2つと同じものがないのもいい。実際に触って感触を確かめて買うことができるので、自分だけのお気に入りを探せそう。
養浩館庭園はかつての福井藩主松平家の別邸。この優雅な書院建築の屋敷を取り巻く回遊式林泉庭園は、江戸時代を代表する名園として知られていたが、昭和20年(1945)、建物や樹木を福井大空襲で焼失。その後、国の名勝に指定されたのを機に、文政6年(1823)の古図をもとに建物と庭園が復元された。広大な池を中心に築山や入江などを配した優美な庭園が蘇った。また麻の葉模様を透彫にした欄間のある主座敷の御座ノ間や、池に映る月を見るための雲窓の出書院がある御月見ノ間なども見ごたえ充分。
足羽川の右岸一帯、幸橋から桜橋を経て九十九橋までのびる界隈の通称は「浜町」。かつて川の水運を利用して福井城下へ運ばれる荷物が降ろされた場所であり、古くから流通の拠点として発展した。昭和30年(1955)頃は高級料亭街としてにぎわい、芸妓さんの姿もあちこちで見られた。現在は歴史の趣あふれる街並みに老舗と新店が軒を連ね、新たな文化を育てている。