 
													浜町(旧高級料亭街)
足羽川の右岸一帯、幸橋から桜橋を経て九十九橋までのびる界隈の通称は「浜町」。かつて川の水運を利用して福井城下へ運ばれる荷物が降ろされた場所であり、古くから流通の拠点として発展した。昭和30年(1955)頃は高級料亭街としてにぎわい、芸妓さんの姿もあちこちで見られた。現在は歴史の趣あふれる街並みに老舗と新店が軒を連ね、新たな文化を育てている。
- 「福井城址大名町駅」から徒歩7分/「足羽山公園口駅」から徒歩8分
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													足羽川の右岸一帯、幸橋から桜橋を経て九十九橋までのびる界隈の通称は「浜町」。かつて川の水運を利用して福井城下へ運ばれる荷物が降ろされた場所であり、古くから流通の拠点として発展した。昭和30年(1955)頃は高級料亭街としてにぎわい、芸妓さんの姿もあちこちで見られた。現在は歴史の趣あふれる街並みに老舗と新店が軒を連ね、新たな文化を育てている。
 
													福井市街を流れる足羽川の堤防(木田橋から新明里橋の間)には、約2.2kmにわたりソメイヨシノを中心とした約600本もの桜が植えられている。見ごろは例年3月下旬~4月上旬。満開の桜がトンネルを作り、訪れる人を楽しませてくれる。「日本さくら名所100選」の一つ。
 
													標高約116mの足羽山全体が公園。平成30年(2018)9月にリニューアルし、カピバラなど新しい仲間が増えた「ハピジャン」(無料)や福井の自然について学べる「福井市自然史博物館」(料金:100円)のほか、「足羽神社」や古墳群などが点在し散策を楽しめる。また、足羽山名物「木の芽田楽」「こんにゃくおでん」などが有名な約10軒の茶屋もあり、食を味わうこともできる。春には「日本さくら名所100選」にも選定されている約3500本もの桜が咲き、初夏の園内では約1万8000株のアジサイが咲きほこる。
 
													松平春嶽に認められ藩政に参画したが、安政の大獄により26歳の若さで処刑された橋本左内。左内公園には、左内と両親の墓、左内が15歳のときに著した『啓発録』の碑がある。凛と立つ左内の銅像は、昭和38年(1963)、市民の寄付により建立されたもの。10月7日の命日には、左内公園で墓前祭が行われ、多くの市民が参列する。
 
													柴田勝家の菩提寺。秀吉軍に攻められ、北の庄城で命を絶つに先立ち、3人の姉妹の将来などを住職に託したと伝えられる。境内には勝家とお市の方の墓があり、勝家の自筆の書や刀剣、金の御幣の馬標[うまじるし]、明治7年(1874)に発掘された北の庄城の鬼瓦などを展示する柴田勝家公資料館(料金:入館300円、時間:12~16時※要予約)もある。
 
													北庄城は、織田家一の武将・柴田勝家が築いた城で、9層の見事な天守閣を誇っていたが、天正11年(1583)、羽柴秀吉の軍に攻められ落城。勝家は自ら城に火を放ち、妻・お市の方とともに場内で自刃した。わずか8年余りで消えたため幻の名城ともいわれている。北の庄城址・柴田公園は北庄城の遺構の上にあり、勝家やお市の方、茶々・初・江の三姉妹の像のほか、北庄城に関する遺物や史料を展示する北の庄城址資料館が立つ。隣接する柴田神社には柴田勝家とお市の方を合祀。北の庄城址は令和元年(2019)に日本遺産に認定された。
 
													福井藩士を父にもつ岡倉天心ゆかりの近代絵画をはじめ、岩佐又兵衛や葛飾北斎、ミロ、ミレーなどの作品を所蔵・展示。明治~昭和期にニューヨークで古美術商を営んだ福井県大野市出身の岡島辰五郎が、刀装具などの美術工芸品を生涯を掛けて収集した岡島コレクションも所蔵。所蔵品によるコレクション展やテーマ展のほか、特別企画展、ミュージアムシアターなどがある。展示内容は年間8~10回入れ替わり、一般市民へのスペース貸し出しも行う。
 
													約270年間、17代にわたり、越前松平家の繁栄の舞台となった福井城。慶長11年(1606)、初代福井藩主で徳川家康の次男・結城[ゆうき]秀康[ひでやす]によって築城された。当時は高さ約37m、4層5重もの雄大な天守閣と三重の堀をもっていたといわれる。現在残る遺構は堀の一部と石垣のみ。天守台下には福井の地名の由来にもなったという説もある井戸跡「福の井」もある。藩主専用の出入口であったとされている山里口御門が復元され、当時の様子を窺い知ることができる。令和元年(2019)5月には、日本遺産に認定された。
 
													養浩館庭園はかつての福井藩主松平家の別邸。この優雅な書院建築の屋敷を取り巻く回遊式林泉庭園は、江戸時代を代表する名園として知られていたが、昭和20年(1945)、建物や樹木を福井大空襲で焼失。その後、国の名勝に指定されたのを機に、文政6年(1823)の古図をもとに建物と庭園が復元された。広大な池を中心に築山や入江などを配した優美な庭園が蘇った。また麻の葉模様を透彫にした欄間のある主座敷の御座ノ間や、池に映る月を見るための雲窓の出書院がある御月見ノ間なども見ごたえ充分。
 
													JR福井駅から続く大通り沿いに位置。衣料品、ベビー用品、コスメ、インテリア雑貨などを充実のラインナップで提供。また、福井県内30蔵以上の地酒、7つの国指定伝統工芸品なども豊富に揃い、福井みやげの購入に最適。
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