最大落差70m、最高速度時速130kmを誇る、富士急ハイランドの目玉ローラーコースター。スタートでは、20m、30mとカウントアップされる高さの表示が恐怖感をあおる。余裕があれば頂上から富士山の眺めを楽しもう。ファーストドロップからは絶叫の連続。3分間以上続く衝撃に大満足だ。
御師は、江戸時代に、富士山に登拝する富士講信者の宿泊や食事の世話をし、日常は富士山信仰の布教活動と祈祷を行った。現在の富士吉田市上吉田地区には、最盛期には80軒以上の御師の家があったという。現存する約20軒のうち一般公開されているのが旧外川家住宅。明和5年(1768)建造の主屋と、立派な御神前(神棚)を備える離れ座敷があり、内部には外川家で使用されてきた道具類や登山の装束などの富士講の資料が展示されている。国指定重要文化財であり、世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産となっている。
「文化」を中心としたテーマから、富士山のことを分かりやすく学ぶことができる展示施設。見どころは富士山を360度・全方位から見ることができる、すべて和紙でできた巨大オブジェ。照明演出により、一日や季節の移り変わりによって表情を変える富士山の姿を表現している。そのほか映像や各種展示により、信仰や美術の対象としての富士山の紹介など、さまざまな視点から富士山を学ぶことができる。