明治39年(1906)に明智町庁舎として建てられた木造の洋館で、昭和32年(1957)まで町役場として使用。現在2階には、日本大正村に関する写真が展示され、村長の執務室も設けられている。1階は休憩所として開放されており、座敷で自由にお茶を飲むことができる。役場内の公衆電話も大正風。所要10分。
「銀行蔵」と「大正の館」のふたつの建物からなる。銀行蔵は明治30年(1897)に建てられた、100畳敷き4階建ての巨大な建物で、当時の明智のシンボル的存在。現在では郷土玩具、明智周辺で盛んだった生糸産業に関する道具や商標、大正時代の蓄音機やレコードの数々を展示している。銀行蔵隣にある大正の館は、明智の名門橋本家の邸宅だった建物。所要30分。
浮世絵師・歌川広重の浮世絵版画などを中心に展示。無料で気軽に模擬版木を用いた浮世絵版画制作ができる重ね摺り体験も人気。