
福山夏まつり2025
福山の夏といえばこれ!
期間2025年8月13日(水)~8月15日(金)
会場13日きたはま通り/14日福山駅前市内中心部商店街・中央公園/15日芦田川大橋上流
- 広島県 福山市
- 福山駅
元和8年(1622)徳川家康の従兄弟・水野勝成[みずのかつなり]が福山十万石の領主となって築城。天守閣は昭和41年(1966)の再建で、博物館として公開している。京都の伏見城から移築されたという伏見櫓(重要文化財)と筋鉄御門[すじがねごもん](重要文化財)は往時の遺構。令和4年(2022)令和の大普請では全国で唯一となる天守北側壁面の鉄板張りが復元された。
JR福塩線府中駅近く、国道486号沿いに立つ道の駅。産直市場では、地元の農家が育てた四季折々の野菜など、府中市産をメインに県北から瀬戸内までの農産物が集まるほか、アンテナショップでは400年の伝統を誇る府中味噌、府中家具などの木工製品、伝統織物・備後絣などを揃えている。レストランは一品ずつ並んだ料理から好みのものを選べるカフェテリアスタイル。地元の野菜を使った料理をメインに「府中味噌ラーメン」や「府中しょうが焼き定食」などが味わえる。
江戸時代に山陽道の宿駅となり、参勤交代の諸大名が宿泊する本陣が設けられて宿場町として栄えた神辺。今も旧山陽道沿いには神辺本陣などの歴史ある建物が残り、町並み散策には格好だ。また、江戸後期の儒学者で漢詩人・菅茶山[かんちゃざん]の出身地でもあり、茶山の開いた廉塾と旧宅が残っている。土・日曜や祝日には、各所でボランティアガイドの説明が受けられるのがうれしい。