みろく展〜モノトーンプラス〜
色鉛筆画家フェアリー洋子による個展
期間2025年1月11日(土)~1月12日(日)
会場STACK-BOARD
- 新潟県 新潟市
- 新潟駅
江戸初期に造られた新発田藩主溝口[みぞぐち]氏の下屋敷で、昭和21年(1946)に北方文化博物館の管理となり、全体を修復し「清水園」として公開。国の名勝に指定された約1万5000平方mの園内には、草書体の「水」の字を型どった大泉池を配した池泉廻遊式庭園に、寄棟造の数寄屋建築の書院や5つの茶室、足軽長屋、堀部安兵衛伝承館などが立つ。書院の簡素で装飾の少ない建物に、幕府への政治的配慮がなされた当時の下屋敷の面影を偲ぶことができる。所要50分。
新発田生まれの抒情画家で、あの童謡『花嫁人形』の作詞家、蕗谷虹児の作品を展示。大正9年(1920)、22歳の時に『少女画報』の挿絵でデビュー。竹久夢二と並ぶ人気画家となった。その後パリに留学。評価を得て、帰国後もモダンな画風で一世を風靡した。記念館では年3回企画展を開催。毎回新たな作品を中心に絵筆、絵の具などの遺品を展示。平成10年(1998)に公共建築百選に選ばれた、象徴的な建物もじっくり見ておきたい。所要40分。
複合コンベンション施設「朱鷺メッセ」の一画を占める万代島ビルの31階にある展望室。地上125mという日本海側随一の高さからの眺望を楽しめる。眼下には新潟市街地、信濃川、新潟港などが広がり、晴れた日には佐渡も望める。日本海に沈む夕日を眺めるにもおすすめで、夜には日本夜景遺産事務局の「日本夜景遺産」に選定された見事な夜景が堪能できる。スカイラウンジPANORAMAでは、22~30階に客室や宴会場を持つホテル日航新潟の軽食や喫茶が楽しめ、みやげやグッズの販売も。金曜夜間には要予約で貸切も可能だ。