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支柱を1本も使わない自然環境に配慮したロープウェイ -
黒部湖と後立山連峰の雄大な眺めを車窓からも堪能できる -
360度の大パノラマが楽しめる -
車窓からは赤・黄・橙のタンボ平が眺められる
黒部平と大観峰を結ぶ立山ロープウェイは総延長1.7kmで、途中に支柱が1本もない日本最長のワンスパン方式。所要7分。別名「動く展望台」とも呼ばれ、標高差500mを登っていく車内では、新緑や紅葉など四季折々の雄大な北アルプスの景観を俯瞰しながら空中散歩が楽しめる。特に、立山連峰東面のなだらかな大斜面のタンボ平は、ダケカンバ、ナナカマドなどの落葉樹林の6月の新緑、10月上旬の鮮やかな紅葉をロープウェイで眺めるのが格別。その年の気候によっては冠雪と紅葉、緑の三段染めが見られることもある。