運行開始は昭和29年(1954)という歴史あるケーブルカーで、立山駅~美女平間約1.3km、標高差502m、最大斜度29度の急こう配を、所要7分で繋いでいる。2つの車両をつないでいるケーブルを巻きあげることで登り降りするツルベ方式という仕組みで、約20分毎に運行。車窓からはうっそうとしたブナ林や、立山火山の溶岩が六角形状の石柱のように割れてできた柱状節理[ちゅうじょうせつり]の材木石を見ることができる。
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