上問屋史料館
慶長7年(1602)から約270年間、幕府の定めた伝馬[てんま]と人足[にんそく]を管理運用する問屋を勤め、時には庄屋も兼務した手塚家の住宅。天保11年(1840)建築の館内は、間取りに問屋の造りをとどめ、当時の様子を今に伝える。明治天皇が使用した茶器など約300点余りの諸道具、100点余りの古文書などを展示。所要20分。
- 「奈良井駅」から徒歩13分
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慶長7年(1602)から約270年間、幕府の定めた伝馬[てんま]と人足[にんそく]を管理運用する問屋を勤め、時には庄屋も兼務した手塚家の住宅。天保11年(1840)建築の館内は、間取りに問屋の造りをとどめ、当時の様子を今に伝える。明治天皇が使用した茶器など約300点余りの諸道具、100点余りの古文書などを展示。所要20分。
高瀬家は代々木曽代官山村氏に仕え、また徳川家献上の秘薬「奇応丸」[きおうがん]の製造販売でも知られる名家。島崎藤村が敬愛した姉、園が嫁いだことから藤村の小説『家』のモデルにもなった。昭和2年(1927)の大火の後に再建された土蔵は、資料館として公開されている。館内では藤村の手紙や遺品、小説に出てくる品々のほか、当家に伝わる兵法書類なども見ることができる。所要10分。
見て、触れて科学の不思議を体感できる。力の科学、光と影の科学、電気の科学など、テーマごとにわかりやすく展示。中津川市出身で平成27年(2015)文化勲章を受章した末松安晴博士顕彰室を併設。
中津川宿の旧家から発見された古文書には、和宮降嫁の行列や天狗党の通行の様子を示す古文書、幕末の混乱期の重要な出来事の一つである「薩長同盟」の密談を伝える文書など、幕末を駆け抜けた人々に関する貴重な資料を収蔵し、広く公開している。
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