
北九州市立美術館 本館
緑豊かな10万平方mの広大な敷地をもち、市街を見下ろす丘の上に立つ美術館。本館の建物は、世界的建築家・磯崎新設計の飛び出したような2本の筒がある前衛的な外観が目を引く。近・現代美術のコレクションで知られ、エドガー・ドガの『マネとマネ夫人像』をはじめ、池田満寿夫や草間弥生の自画像など、約8000点の作品のうち、約1300点にも及ぶ浮世絵コレクションも。展示は、テーマに沿ったコレクション展示を中心に企画展を開催。市民ギャラリーのあるアネックス(別館)では、常時、小展覧会を開催している。所要1時間30分。