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酒田市内を一望できる高台にあり、境内からは出羽三山を拝むことができる。即身仏堂には湯殿山仙人沢[せんにんざわ]にこもり、難行の末、即身仏となった忠海[ちゅうかい]上人、円明海[えんみょうかい]上人の2体の即身仏を安置。全国から参拝者が訪れ、今も人々の祈りを見守り続けている。
本間家三代光丘が明和5年(1768)幕府の巡見使宿舎として建造、荘内藩主酒井家に献上した武家屋敷。武家と商家造りが一体となる珍しい建物。その後拝領、昭和20年(1945)春まで商家造りの方を住まいとした。戦後は公民館として利用され、別館「お店」では帳場を再現し、商人としての暮らしを紹介している。
酒田を代表する料亭だった山王くらぶが、平成20年(2008)から酒田の歴史や文化を紹介する施設として公開されている。明治28年(1895)築の建物は部屋ごとに意匠が異なり、細部まで手の込んだ造り。「北前船の間」「料亭文化の間」などテーマ別に資料を展示。「傘福の間」では酒田に伝わるつるし飾り「傘福」を展示し、製作体験1000円~もできる(要予約)。人形作家辻村寿三郎の「さかたの雛遊び」「舞妓」も常設展示。
酒田を代表する廻船問屋。石置杉皮葺屋根などの酒田の典型的な町家造りの様式で、建物のなかには、人形や料理などで当時の暮らしぶりが再現されている。国指定史跡。所要30分。
江戸時代創業の老舗料亭「相馬屋」を修復し、平成12年(2000)に舞娘茶屋として開樓した。土蔵を取り囲むようにして建てられた樓内には、料亭当時の骨董品や貴重な雛人形などが展示されている。2階大広間では酒田舞娘の演舞(14時~、所要約20分、料金800円)も見られる。踊りを観ながらの舞娘御膳(12時~)5500円は要予約。現在残る木造の主屋は、登録有形文化財。
昭和22年(1947)に本間家が清遠閣[せいえんかく]とよばれていた書院造2階建の別荘を美術館として開放、本間家に伝わる東北諸藩からの拝領品や美術品を展示する。藩主酒井侯の領内巡視の際の休憩所として築造した庭園・鶴舞[かくぶ]園と清遠閣、企画展を開催する美術展覧会場がある。毎年3月上旬~4月上旬に開催される雛祭古典人形展では、貴重な雛人形が展示される。所要40分。
近くには酒田舞娘の優雅な踊りや竹久夢二の美人画を見られる「相馬樓」がある石畳の道路。映画『おくりびと』では、大悟の生まれた街の一部として登場している。
明治26年(1893)、酒田米穀取引所の付属倉庫として建造された山居倉庫。白壁、土蔵づくり12棟からなる倉庫群のうち、9棟は2022年まで農業倉庫として使用されていた。米の収容能力は1万800トン(18万俵)。夏の高温防止のために背後に欅並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫だ。欅並木は酒田で一番人気のフォトスポット。
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