姫路市立動物園
世界文化遺産である「姫路城」の三の丸広場に隣接する動物園。昭和レトロな雰囲気を残した園内には、ライオンやキリンなど人気の動物たちが勢ぞろい。そのほかにもモルモットやヒツジといった小動物とふれあいが楽しめる「ふれあい広場」などがあり、子どもも大人も大満足のスポットが目じろ押しだ。
- 「山陽姫路駅」から徒歩17分/「京口駅」から徒歩18分
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世界文化遺産である「姫路城」の三の丸広場に隣接する動物園。昭和レトロな雰囲気を残した園内には、ライオンやキリンなど人気の動物たちが勢ぞろい。そのほかにもモルモットやヒツジといった小動物とふれあいが楽しめる「ふれあい広場」などがあり、子どもも大人も大満足のスポットが目じろ押しだ。
姫路城の屋根に一対の大鯱[おおしゃち]瓦をのせ、外観は5重、内部は地下1階、地上6階。石垣まで含めた高さは46m余りで、三角形の千鳥破風とゆるやかな曲線を描く唐破風の屋根がみごとに調和している。
平成5年(1993)、法隆寺とともに日本初の世界文化遺産に登録された、日本を代表する名城。白鷺が羽を広げて舞っているように見えることから、白鷺城の別名がある。羽柴秀吉が中国毛利攻めの拠点として築いた3重の天守を、関ケ原の合戦後に入城した池田輝政が慶長6年(1601)から歳月を費やし改築。5重7階の大天守と3つの小天守を渡櫓で結んだ独特の連立式天守(国宝)は、石垣や白漆喰総塗籠造の外観とともによく保存されている。櫓・門など、城内74棟の建物が重要文化財。美しい造形の中に、敵の侵入を防ぎ攪乱する仕組みを潜ませているのも興味深い。日没後はライトアップする。
姫路城を仰ぐ、赤レンガの美術館。シュルレアリズムの巨匠ポール・デルヴォーを中心としたベルギーの画家や、橋本関雪・松岡映丘・酒井抱一ら播磨ゆかりの画家をはじめとする作家の名品を収蔵。芝生を敷きつめた広い庭園には、ブールデル作『モントーバンの戦士』などの彫刻が置かれている。
男山の中腹にある、姫路城主・本多忠政の嫡男・忠刻の妻千姫が建てた神社。社殿も美しく、敷地内には牛の像が鎮座し、撫でるとご利益があるといわれる。
姫路駅前にある地下街。飲食店をメインに、約50店舗が軒を連ねる。喫茶店から和食、海鮮居酒屋など、地元の有名料理店なども充実していて、姫路の名物グルメを堪能するのにうってつけの場所。
姫路城の伝説。羽柴秀吉が姫路城築城の際に石垣の石集めに苦労していた時、貧しい老婆がその話しを聞きつけ、せめてこれをと石臼を差出し秀吉を喜ばせた。この噂が町中に広まり、多くの石が集まったとか。今も乾[いぬい]小天守北側の石垣に残っている。
姫路城内にあり、千姫の侍女たちがいた西の丸の長局[ながつぼね](百間廊下)の先にある2層の櫓。廊下から見える男山の天満宮を毎日拝んでいたという千姫が、ここで休息をとったとか。
姫路城三の丸の高台にある。ここは、かつて千姫の義父、本多忠政により築かれた御殿があったところで、毎年4月頃ボタンの季節になると大勢の人が訪れる。入園無料。
姫路城内にある播州皿屋敷に登場する井戸だといわれる。家宝の皿10枚のうち1枚をなくした罪をきせられ、殺されて井戸に投げ込まれたお菊の亡霊が「1枚、2枚…」と悲しげに皿を数える声が夜毎、この井戸から聞こえたという。ぬの門の先の上山里曲輪にある。
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