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承和9年(842)参議小野篁[おののたかむら]が多賀城の陸奥国府に陸奥守として着任した際、奥州鎮護の守護神としてこの地に創建されたと伝わる。倉稲魂神[うかのみたまのかみ]、保食神[うけもちのかみ]、稚産霊神[わくむすひのかみ]の三柱の神様をお祀りし、産業開発・五穀豊穣・商売繁昌・海上安全などの信仰を集め、近年では交通安全・厄除開運・安産守護の神様としても崇敬を集めている。
いちご23万本が生い茂る東北最大級のいちご農園。いちご狩りの他にもカフェや直売所、自社製いちごをたっぷりと使用した手作りバームクーヘンや自社醸造のいちごワインなども楽しめる、見どころがいっぱいの総合農園となっている。
宮城県岩沼市にある地域拠点施設。青年海外協力隊のOB・OGらで構成された公益社団法人青年海外協力協会が運営している。運動ジム、天然温泉、そば処、保育園、子育て支援センター、障がい児者・高齢者の通所デイサービスなどがあり、多世代・多文化の老若男女だれもが日常的に利用でき、イベントなども行われている。
亘理町市街西側の丘陵地に広がる自然豊かな公園。野球場やテニスコートなどのスポーツ施設をはじめ、自然を体感できる散策林や景観を生かした修景池・花園もあり、季節と自然を感じることができる。子どもたちに人気のアスレチックフィールドも用意。設置されたアスレチック遊具は種類豊富で、全長60mの緑の中を通るローラーすべり台などもある。小さな子ども向けの「ちびっこ広場」は、幼児用のブランコやコンビネーション遊具が揃う。春の桜からバラ、アジサイ、コスモスと咲き、地元高校生が心を込めて植栽している円形花壇もある。
物産館では、地元で採れる新鮮野菜や地酒、郷土料理のいかにんじんなどの特産品、福島県内のさまざまなおみやげ品が種類豊富揃う。「マミーすいとん」(定食700円)が食べられるフードコートやキッズコーナーのほか、日帰り温泉施設も併設。
1階は地元の新鮮野菜や加工品を取り揃えた直売所、2階はフードコートになっており、テラス席からは太平洋を一望でき、豊かな眺望を眺めながら食事が楽しむことができる。
相馬家代々の氏神として崇敬されてきた相馬中村神社は、天之御中主神を祭神とする相馬三妙見社の一つであり、中村城郭内西方の小高い丘に位置する。寛永20年(1643)に相馬藩主第18代義胤[よしたね]により建立された後、約20年ごとに都合10回の修理をかさねており、平成29年(2017)の大修理の際には屋根も創建当時のこけら葺に改修された。流造りによる桃山様式の本殿・幣殿・拝殿は、昭和58年(1983)に国の重要文化財に指定されている。
長屋風の建物が目を引く道の駅。周囲には桜の木がたくさん植えられ、春は満開の桜が美しい。売店では有機農法や無農薬の地場産野菜を販売。それらを使った郷土料理も味わえる。季節の野菜や果物、銘菓を揃えた物産館にもぜひ立ち寄りたい。
いわき市内で最も古い公園で、花見の名所として知られる。桜のほかにツツジも植えられている。磐城平藩主 安藤信正公の銅像や子どもたちが自由に楽しめる芝生広場、複合遊具が揃う。
江戸末期の建築様式を再現した、純和風の外観が目をひく温泉施設。湯本温泉の古称、三函[さはこ]の湯にちなんで名付けられた。浴場は岩風呂と檜風呂があり、男女1日交替制になっている。湯は無色透明な硫黄泉。
