瑞川寺
伊達政宗の重臣、古川城主・鈴木和泉守元信[すずきいずみかみもとのぶ]が、廃寺同然だった古寺を再興したもの。山門は室町時代の様式を受け継ぐ、古川城の搦手門[からめてもん]を移築。重厚な2階建てが特徴。境内には元信の墓所や記念碑がある。
- 「古川駅」から徒歩21分/「塚目駅」から徒歩25分
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伊達政宗の重臣、古川城主・鈴木和泉守元信[すずきいずみかみもとのぶ]が、廃寺同然だった古寺を再興したもの。山門は室町時代の様式を受け継ぐ、古川城の搦手門[からめてもん]を移築。重厚な2階建てが特徴。境内には元信の墓所や記念碑がある。
延宝5年(1677)頃、岩出山伊達家2代宗敏の隠居所として、現在地に建てられたといわれる。寄棟茅葺き書院造りの簡素な佇まいで、後には学問所として使用された。庭園は、仙台藩茶道頭・石州流三代清水道竿[どうかん]の作庭。岩出山城本丸の断崖を借景として、池中に島を配した廻遊式池泉庭園だ。樹齢300年以上の樹木もあり、四季折々の変化が楽しめる。国史跡・名勝。
大正19年(1591)、伊達政宗は岩手沢を岩出山と改め、慶長6年(1601)治府を移すまで岩出山城を居城とした。現在は公園として整備され、空堀や門跡などが当時の遺構として残されている。9月第2日曜日とその前日には政宗公まつり、11月15・16日には秋の互市、11月下旬には岩出山バルーンフェスティバルをそれぞれ開催。昭和39年(1964)、仙台城跡から移された政宗平和像も立つ。
慶長9年(1604)、古川城主の鈴木和泉元信が、経済安定のために開いたと伝えられる朝市。熊野神社境内で、4月7日~6月27日の3と7の付く日に開催。青果物や種苗、海産物、竹細工・餅・漬物・茶・玩具などが並び、午前6時ごろから威勢のいい声が聞かれる。
民本主義を唱えた大正デモクラシーの理論的旗手である吉野作造。明治11年(1878)に旧古川市に生まれた作造の生涯と、政治学者、国際主義者、社会運動家としての彼の活動やその功績などが館内のスクリーンでわかりやすく紹介されている。作造愛用のコーヒーカップや家族や友人に宛てた書簡などが展示されている。また、エッセイなど彼の作品の朗読が聞けるコーナーもある。所要40分。
吉野作造記念館の隣、荒雄公園の一角にある茶室。石組や白砂、玉石などで井戸や水の流れを表現した枯山水[かれさんすい]と四季折々の木々や草花で構成された庭園を自由に散策できる。庭園内に本格茶室「龍華庵[りゅうげあん]」や、初心者でも気軽に抹茶(菓子付500円)を楽しめる立礼[りゅうれい]茶室(15席)もある。5名以上での見学・呈茶の場合は事前に予約が必要。茶会や稽古等での使用も可。
地元生産者が丹精込めて作った完熟野菜が大人気。姉妹都市コーナーには、本州ではココでしか買うことができない「ロイズ」のチョコレートや東北では珍しい柑橘類も取り扱っている。
1階は蔵書12万冊の図書館。2階にはギャラリーと美里町出身の千葉亀雄の記念文学室がある。千葉亀雄は、明治から昭和初期に活躍したジャーナリスト兼文芸評論家。記念文学室では著作物や遺品約160点を展示している。所要30分。
江合川河畔のあったか河川公園そばにある、「見る」、「聞く」、「ふれる」など、人間の感覚をテーマにした体験型ミュージアム。ダイアローグゾーン(身体感覚空間)とモノローグゾーン(瞑想空間)の2つのゾーンとそれを繋ぐトラバースゾーンで構成されており、浮遊感が味わえる「エアートラバース」、手で触れて形をイメージする「闇の森」、紙縒りで作られた「香りの森」など、イマジネーションをかきたてる展示がいっぱいだ。カフェもあり、キャンドルやハンドメイドアロマソープなどの事前予約制のワークショップも開催。
創業明治16年(1883)の老舗酒蔵。地元産の酒米と自家井戸水を使った純米酒や、長期熟成純米古酒などを販売。人気の森泉生原酒「しぼったまんま」720ml1400円は、ササニゴリの生原酒をそのまま瓶詰めしたもの。森民酒造店地内に「昭和レトロ館」併設、昭和初期の本格木造建築とさまざまな道具類が展示されている(見学要予約)。
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