吉野梅園
大分県を代表する梅の名所。約1万4300平方mの園内では、豊後梅、青軸梅、白加賀梅、寒紅梅などの品種の梅の木約450本が、例年2月上旬から3月中旬にかけて見頃を迎える。藤原信近が太宰府天満宮から持ち帰った梅の枝が梅園の始まりと伝わり、その伝説に由来する臥龍梅は龍が地に臥したような姿が印象的。梅園内には菅原道真に因む梅ノ木天満社(吉野天満社)や売店、臥竜梅音頭の歌碑などもある。2月には「吉野梅まつり」が開催され、臥龍梅太鼓や佐柳獅子舞、郷土神楽などが上演される。
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大分県を代表する梅の名所。約1万4300平方mの園内では、豊後梅、青軸梅、白加賀梅、寒紅梅などの品種の梅の木約450本が、例年2月上旬から3月中旬にかけて見頃を迎える。藤原信近が太宰府天満宮から持ち帰った梅の枝が梅園の始まりと伝わり、その伝説に由来する臥龍梅は龍が地に臥したような姿が印象的。梅園内には菅原道真に因む梅ノ木天満社(吉野天満社)や売店、臥竜梅音頭の歌碑などもある。2月には「吉野梅まつり」が開催され、臥龍梅太鼓や佐柳獅子舞、郷土神楽などが上演される。
国道10号沿いの別府湾に面したビーチ。特に人工島の芝生の緑色と海の青色のコントラストが美しい。波が穏やかなので子連れでも安心。温水シャワーや更衣室を備えたレストハウスがあり便利。海岸には帆船の形をした大型遊具があり子どもに大人気だ。
大分にしかない唯一無二の美術館をめざし平成27年(2015)4月24日に開館。コンセプトは「五感のミュージアム」「出会いのミュージアム」。ガラス張りの開放的な建物で、自由にくつろげるアトリウムやカフェなどもあり、誰もが利用しやすい雰囲気だ。年に5回程度の企画展のほか、5000点を超える所蔵作品から厳選したコレクション展やワークショップ、レクチャーなども開催。
目の前に別府湾が広がる全室オーシャンビューの日帰り温泉施設。大浴場、露天風呂、家族湯など、さまざまなタイプの温泉が楽しめ、県外はもちろん、地元客からの人気も高い。
上野丘台地東端の凝灰岩の崖に刻まれた石仏で、岩薬師[いわやくし]とも呼ばれる。昭和9年(1934)に国指定史跡となり、県南の臼杵石仏と並ぶ大分県を代表する磨崖仏。堂宇の中にある薬師如来座像は、台座を入れると5mを超す大きさで、木彫りのように滑らかな肌が特徴。近年の研究によれば、11世紀後半の造像で、このころ元町付近は「勝津留畠[がちがづるはた]」と呼ばれ、宇佐神宮領に組み込まれており、同宮の強大な後ろ立てによる造立と考えられている。
約160の専門店とイオン、映画館からなる大型複合施設。センターステージ中心に、噴水や運河、四季を彩る植物などを配したマグノリアコートやロックコートが配され、癒しと憩いの空間を演出。3階の自然豊かな屋上公園シャングリラでは、象のすべり台などを楽しめ、ファミリーでのびのびと過ごすことができる。ショップは、イオンのほかガーデンウォーク、サニーウォークそれぞれにファッションから生活雑貨、書店、レストランなど多彩な内容のショップがいっぱいだ。
閑静な住宅地の奥にある知る人ぞ知る南国風隠れ家温泉。美人の湯ともいわれるとろりとした琥珀色のモール泉が身体の芯まで温めてくれる。別府湾を望むサウナでじんわりと汗をかいたあとは、全国でも珍しい冷却源泉かけ流しの水風呂へ。露天風呂から望む別府湾の景色を眺めながら癒しのひと時を楽しもう。貸切湯は全部で6室あり、窓からの景色を眺めながらプライベートな空間で美人の湯を思いっきり堪能できる。
慶長2年(1597)、石田三成の妹婿である福原直高が築いた荷揚城が始まり。その後、竹中重利が未完成だった城内に4層の天守閣や楼閣などを建築し、名を府内城と改めた。現在は城址公園になっており、戦後復興された櫓や城門、復元された廊下橋がある。外苑は桜の名所としても有名。
裏川沿いに1kmにわたって咲き乱れる、ソメイヨシノやヤエザクラ(八重桜)などを楽しむことができる。公園内には「ムッちゃん平和像」があるワンパク広場のほか、中国古典建築物がエキゾチックな武漢の森国際交流広場などがある。
上野丘公園の木々の緑に溶け込むよう設計された美術館。テラスやレストランから市街地や別府湾を見渡せ、自然を満喫しながら芸術鑑賞できる。日本画家の福田平八郎や高山辰雄、南画の田能村竹田、人間国宝の竹工芸家生野祥雲斎など大分ゆかりの作品が常設展示され、企画展も随時開催される。
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