
明星院
五島家代々の祈願寺で、弘法大師が明け方に輝く明星にちなんで、明星院と名付けたといわれている。安永7年(1778)に再建の本堂は現在五島で最古の木造建築物で、本堂格子天井に描かれた狩野[かのう]派の花鳥絵には、オウム、極楽鳥など、異国の花鳥が描かれている。護摩堂[ごまどう]がある棟には、平安・鎌倉・室町時代の仏像仏具が多く、なかには飛鳥時代作といわれる飛鳥仏、金銅薬師如来立像(重要文化財)もある。
ジャンル/こだわり条件等を指定して検索できます。
五島家代々の祈願寺で、弘法大師が明け方に輝く明星にちなんで、明星院と名付けたといわれている。安永7年(1778)に再建の本堂は現在五島で最古の木造建築物で、本堂格子天井に描かれた狩野[かのう]派の花鳥絵には、オウム、極楽鳥など、異国の花鳥が描かれている。護摩堂[ごまどう]がある棟には、平安・鎌倉・室町時代の仏像仏具が多く、なかには飛鳥時代作といわれる飛鳥仏、金銅薬師如来立像(重要文化財)もある。
鬼岳周辺から流出した溶岩流の上に、約1万年前に海が進出してできた。約7kmにわたって複雑な海岸線を形成している。海岸近くの鐙瀬[あぶんぜ]ビジターセンター(料金:入館無料、時間:9時~16時30分、7・8月は~17時30分、電話:0959-73-6955)では海岸について詳しく学べる。
五島唯一の道の駅。売店には五島うどん、カンコロ餅、椿油など多数の商品が並ぶ。
東シナ海の荒波によってできた高さ100~160mの断崖が周囲約20kmも続く。岬の突端には岬のシンボルともいえる大瀬崎灯台がそびえ、眼下に広がる青い海と岬の緑、白亜の灯台とがおりなす色のコントラストが美しい。
福江島の東部、福江空港近くになだらかな山容を見せる標高315mの山。「おんだけ」とも呼ばれ、山上は青々とした芝生に山肌を覆われており、五島市のシンボルとしても親しまれている。約1万8000年前に噴火したことが分かっているが、現在は目立った活動もなく、噴火口から「ペレーの涙」とも呼ばれる火山涙が産出することから記念物に指定されている。尾根伝いのトレッキングでは福江の市街地や上五島の島々などが望め、夏にはコオニユリ、秋にはリンドウなどの花も楽しめる。山の南側斜面には、完全予約制で天体観測ができる鬼岳天文台がある。
遣唐使船の日本最後の寄泊地として『肥前風土記』に記されている魚津ヶ崎を整備した公園。園内には「遣唐使船寄泊地」の碑が立ち、春は菜の花、梅雨期はアジサイ、夏はヒマワリ、秋はコスモスが一面に咲き誇る景観は見事。海に沈む夕日の美しい公園としても知られている。バンガローのあるキャンプ場もあり、近くの浜田海水浴場での海水浴や磯釣りを楽しむこともできる。
大小140の島々からなる五島列島の最南端、周囲約322kmの列島最大の島が福江島。11の有人島と52の無人島で構成されている五島市の中心となる島で、中世から五島で勢力を強めてきた宇久氏が、豊臣秀吉の時代に五島氏と改姓し、江戸初期に福江の石田に陣屋を構えた。以後五島藩主として明治維新まで存続。現在も福江島の中心地は福江港や福江城跡がある福江地区で、島南端のサンゴで名をはせた富江地区、遣唐使の寄泊地として栄えた空海(弘法大師)ゆかりの三井楽地区、九州本土最西端の夕陽が感動的な大瀬崎灯台を有する玉之浦地区、名山七ツ岳がそびえ風光明媚な白石湾をもつ岐宿地区などがある。海水浴やダイビング、海釣り、カヌーやクルーズ体験などのマリンレジャーのほか、教会や史跡、花畑などの島内のさまざまな景勝地をめぐるウォーキングやサイクリングも人気。農・林・漁業、料理、工芸など多彩な体験も充実し、2~3月の「五島椿まつり」をはじめ数々のイベントも楽しめる。
五島列島の福江島富江町にある日帰り温泉施設。塩化物泉の温泉をたたえる大浴場のほか、屋内温水プールも完備。食事処も併設。
第30代五島藩主・盛成公[もりあきらこう]が、15年の歳月をかけて文久3年(1863)に完成させた江戸幕府最後の城。外国船(黒船)の襲来に備えて、国防のために築かれた。現在は石垣や大手門を残すのみだが、城壁の三方が海に面していた国内でも珍しい海城跡だ。
荒川温泉のバスの待合室にある足湯。荒川温泉は五島で最も歴史のある温泉で、近くには公衆浴場もある。ドライブ時の足休めにぴったりなので、ぜひ立ち寄りたい。
運行情報はありません。
路線が登録されていません。
路線登録で登録した路線の運行情報が表示されます。
路線を登録すると、登録した路線の運行情報が右サイドで表示される機能です。
トップページ、電車関連ページで表示されます。
エリアを登録すると、登録したエリアの天気情報が表示されます。