三方石観世音
北陸三十三霊場の第7番札所。本堂には、弘法大師一夜の作と伝わる、花崗岩に刻まれた聖観世音菩薩が安置されている。右手がないため片手観音とも呼ばれる秘仏で、33年ごとに開帳される。次回の開帳日は2026年10月中旬ごろの予定だ。手足の病気やケガにご利益があるとされる。
- 「三方駅」から徒歩15分
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北陸三十三霊場の第7番札所。本堂には、弘法大師一夜の作と伝わる、花崗岩に刻まれた聖観世音菩薩が安置されている。右手がないため片手観音とも呼ばれる秘仏で、33年ごとに開帳される。次回の開帳日は2026年10月中旬ごろの予定だ。手足の病気やケガにご利益があるとされる。
若狭の古刹・天徳寺の境内奥の森の中に湧き出る霊泉。その水の冷たさに瓜が割れてしまったという伝説から「瓜割の滝」と名付けられたとか。五穀成熟、諸病退散の霊験があると信じられ、この地は「水の森」とよばれ修験者の修行地として敬われてきた。小滝となって流れる湧水は「名水百選」にも選ばれ、湧水を求めて人々が訪れる。平成28年(2016)に実施された環境省「名水百選」選抜総選挙において「おいしさ部門」で第2位を獲得。滝周辺は「若狭瓜割名水公園」として整備されており、公園入口には売店や採水場がある。
重要伝統的建造物群保存地区内に現存する、全国でも稀な歴史的建造物。建物内には役人の人形や弓矢、さすまたなどの道具を展示。
江戸時代、鯖街道(若狭街道)の最初の宿場町として栄えた熊川宿。貴重な伝統的建築物として、当時の町並みを今に伝えている。ぶらりと歩きながらタイムスリップを楽しもう。平成27年(2015)4月には鯖街道が日本遺産に認定(海と都をつなぐ若さの往来文化遺産群~御食国若狭と鯖街道~)。
三方五湖は、福井県美浜町と若狭町にまたがる三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖の5つの湖のこと。ラムサール条約湿地に登録されている自然豊かな湖群で、五湖のうち最も大きい水月湖[すいげつこ]と最も小さな菅湖[すがこ]を湖上から楽しめるのが若狭町観光船レイククルーズ。大人2名以上で出航し、小型犬なら一緒に乗船できる。海山[うみやま]桟橋発着で所要は約40分。蒸気船をイメージした双胴船形式の船のおすすめの席は、爽やかな湖の風が感じられる2階のオープンデッキ。1階は冷暖房完備だ。
三方湖の湖畔にある農作業用の舟小屋で、合掌造の小屋と湖の風景はまるで一枚の絵のよう。梅の咲く春や雪景色の冬などは、より一層美しい。内部見学は不可。
若狭牛の育成をしている県営牧場。事前に申し込めば、牛に餌を与えるなどのふれあい体験ができる。また、牧場内にはヤギもいて、牧場ののどかな風景とともに来場者の心を癒してくれる。無料開放しているので、気軽に訪れよう。
若狭の古刹・天徳寺の境内奥、日本名水百選「瓜割の滝」を中心に整備された美しい公園。澄んだ湧水が小滝のように流れ出る瓜割の滝付近には、四季折々の花が咲き、特に6月のアジサイは人々を魅了する。公園入口にある「名水の里」では、新鮮な地元野菜や若狭のみやげ品のほか、ペットボトル入りの湧水や持ち帰り用空容器なども販売。平成28年(2016)に実施された環境省「名水百選」選抜総選挙の「おいしさ部門」で第2位に選ばれた。湧水の持ち帰りには清掃協力費が必要。
ラムサール条約登録の三方五湖の南岸に位置する道の駅。総合観光案内所や特産品販売所、レンタサイクルなどが揃った観光交流センターに、道路情報発信センターとトイレが整備されている。総合観光案内所では、案内人が湿地の自然、水鳥の情報などきめ細かい情報を提供。地元の農産物や特産物がずらりと並ぶ特産品販売所には、特産の梅加工品が豊富に揃い、無添加にこだわった贅沢な若狭の梅酒が人気。梅エキス入りの梅アイスもなかは、ピンクで可愛らしく、甘さ控えめでさっぱり食べられると好評だ。
縄文時代の遺跡が数多く残る若狭町にある公園。広大な敷地の中に、縄文時代を体感できる若狭三方縄文博物館「DOKIDOKI館」を中心に、野外ステージで各種イベントが行われる縄文コロセウムや野鳥観察小屋などがある。縄文広場には縄文時代の竪穴住居や縄文の森、環状列石等を再現し、縄文文化にふれることができる。また、パーク内には福井県年縞博物館がある。
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