Fantasia Kofu 2025
宝石のまち甲府
期間2025年11月23日(日)~2026年2月14日(土)
会場JR甲府駅南口
- 山梨県 甲府市
- 甲府駅/金手駅
JR酒折駅に程近い山梨県屈指の梅園。不老園は明治30年(1897)に呉服商・奥村正右衛門の別荘としてつくられたもの。甲府盆地の東部にあり、総面積約5万平方mの園内には、約30種類、約2000本の梅が咲き誇る。整備された遊歩道沿いには、長生閣や喜楽庵の庵や、園内で採れた梅の実を使った梅漬けなどを販売する売店、菅原道真公を祀る梅天神があり、展望台からは花の向こうに富士山や南アルプスを一望できる。桜や南天、ツツジ、紅葉、牡丹なども栽培され散策に格好だ。
毎日30分ごとにスタッフが案内する、300円のワイナリーツアー(所要約20分)が人気。甲州種やマスカットベリーAを使用したワインが好評だ。予約制でワインメーカーによるワイナリーツアー(3000円、所要約2時間)もある。
武田氏滅亡の後、豊臣秀吉の命によって築城され、江戸時代には幕府の直轄地など統治の拠点として栄えた「甲府城」。「舞鶴城」とも呼ばれ、現在は、甲府城跡の一部が「舞鶴城公園」として整備され、市民の憩いの場となっている。復元された稲荷櫓や鉄門、歴史的に貴重な石垣なども大きな見どころ。桜の名所として知られている公園でもある。