日本のやきものから世界のやきものまで収蔵作品8000点以上を誇る国内最大級の陶磁器の美術館。常設展のほか、企画展も年5回開催している。子供向け展示の南館や狛犬100点が一堂に展示されている西館など見所も多数。陶芸館では、絵付け(材料費込み780円~、所要1時間)と作陶体験(材料費込み890円~、所要2時間)が可能、初めての人にもスタッフがやさしく指導。茶室では月替わりの作家のお茶碗で上生菓子と抹茶が550円で楽しめる。
愛知県最大級の面積を誇る愛・地球博記念公園(モリコロパーク)は平成17年(2005)に開催された「愛・地球博」の長久手会場跡地に開園。全長5.1kmのサイクリングコース、緑いっぱいのウォーキングコースのほか、大芝生広場などののんびり過ごせる広場や季節ごとの花々、日本庭園、アイススケート場などの施設も充実。1日でまわりきれないほどの楽しさがいっぱいだ。令和4年(2022)11月にジブリパークが開園、令和6年(2024)3月に第2期エリアが開園した。
天正12年(1584)の小牧・長久手の戦いで、信長の次男・信雄に助けを求められた家康と秀吉が熾烈な戦いを繰り広げた場所が、古戦場公園として整備されている。園内には秀吉方の武将、池田恒興[いけだつねおき]と元助[もとすけ]父子の戦死地とされる石碑などがある。園内には合戦に関する資料などを展示する長久手市郷土資料室もある。