第21回 米こめフェスタ
今、あらためて米。
期間2025年11月2日(日)
会場四万十緑林公園
- 高知県 四万十町
- 窪川駅
弘法大師は、この地で出会った白髪の老人が五穀大明神の化身であることを悟り、老人の尊像を刻み、稲荷大明神として安置。旧本堂は、明治初期に稲荷神社の社殿に。「三間のお稲荷さん」として親しまれている。納経は7~17時。
この山は、大師四国の各地で御修行の砌、この地に立ち寄られ僻地故に都の文化の恩恵の影薄を憂い給い、四国八十八カ所霊場の開創を発願され、大同年間にその御願成就されたのを記念し、ここに堂宇を建立されたお寺と伝わる。京都大覚寺二品親王四国幸の砌、この山に御駐興遊ばれ、風光明媚と賞せられ臨開山福壽寺の号を賜る。元和元年(1615)初代藩主伊達秀宗公御入部の砌、この山を宇和島城(十万石)の鬼門の鎮として、藩と領民の安泰と繁栄を守護する伊達家祈願寺と定められる。これを享けて平成2年(1990)、山頂に白亜の除災招福大観音像中国より歓請し、万民の平和と利福を期し建立されている。一石彫りとしては西日本随一の大きさである。
宇和島の中心部の緑深い城山の頂にそびえる3重3層の天守は当時の姿を残しており、均整のとれた美しさから別名「鶴島城」とよばれている。慶長6年(1601)に藤堂高虎によって創建、寛文年間(1661~1673)に再建された。江戸時代の様式をとどめる国の重要文化財で現存12天守の一つ。所要60分。