テーマ展「海外と日本刀」
海外に影響を受けた日本刀の変遷
期間2025年12月6日(土)~2026年1月18日(日)
会場備前長船刀剣博物館
- 岡山県 瀬戸内市
- 香登駅
常陸国笠間から入封した浅野長直が13年の歳月を費やし、寛文元年(1661)に完成。播磨灘に面して築かれた海城(平城)で、天守台はあるが天守閣はない。縄張は、本丸を中心に二之丸が同心円状に囲む輪郭式だが、三之丸が二之丸の北に張り出した変形輪郭式。浅野家断絶後、城は永井家、森家に引き継がれた。明治の廃藩置県後に取り壊されたが、昭和30年(1955)に大手門の一部と大手隅櫓が復元。大手門から入った道筋に大石良雄宅跡があるのは、当時藩邸や家老、藩重臣の屋敷を城内に置いたためだ。
道の駅海の駅あいおい白龍城の施設内にある日帰り温泉施設。相生市の人気キャラクターど根性大根大ちゃんのモニュメントが壁に設置されており、「大ちゃんの湯」の愛称で親しまれている。広い浴室内には、露天風呂、薬湯、全身浴、寝湯、泡沫湯に温泉水が注がれており、サウナ、水風呂もある。露天風呂からは、ペーロン競漕が行われる相生湾が一望できる。
相生港の最奥、国道250号沿いに位置する道の駅であり、国土交通省認定の海の駅も兼務する全国でも珍しい施設。中国伝来の相生の祭「ペーロン祭」が名前の由来で、中国風の華美な建物となっている。毎年冬には相生の特産品である牡蠣を買い求める人で賑わい、地元の牡蠣を使用した加工品も販売されている。敷地内には、ペーロン温泉やレストラン、24時間使用できる駐車場やトイレも完備している。