境内を美しく彩る菊
期間2025年11月1日(土)~11月25日(火)
会場太宰府天満宮
占星術で未来をHappyにするお茶会
期間2025年11月3日(月)
会場nodoca(筑紫ガス複合施設)
大宰府は、九州の「管内統括」、外国に対する「防衛機能」、帰化や外国使節に対応する「対外機能」という3つの役割をもつ、古代最大級の地方官衙[かんが](役所)。ここはその中枢で、広大な敷地に並ぶ礎石が当時の繁栄ぶりを物語る。現在は史跡として整備され市民の憩いの場。発掘で出土した遺構を保存公開する大宰府展示館も隣接している。平成27年(2015)に認定された日本遺産”古代日本の「西の都」~東アジアとの交流拠点~”の構成文化財の1つでもある。国指定特別史跡。
飛鳥時代に天智天皇が母・斉明天皇追悼のために発願し建立した観世音寺は、古くは絶対的中心で九州の寺院を支配した。この寺には国宝である日本最古の梵鐘をはじめ、宝蔵(収蔵庫)には重要文化財の馬頭観音立像など、多くの仏教美術品が収蔵されており、かつての繁栄をしのばせている。
菅原道真公(菅公)の神霊を御奉祀する神社・太宰府天満宮内に位置するこの宝物殿は、昭和3年(1928)に開館。菅公の御真筆、御佩刀、国宝「翰苑[かんえん]」を始め、古文書、工芸品などを収蔵・展示するほか、平成18年(2006)からは太宰府天満宮アートプログラムを開催している。