富田林寺内町
戦国時代の永禄初年(1560頃)、京都・興正寺の証秀上人が、ほぼ現在の寺内町地区の土地を領主から購入し、近隣の有力者を呼び寄せ、信者達の力によって荒地を開き、区画整備をして、その中央に興正寺別院を建立したのが富田林寺内町の始まり。江戸時代には幕府直轄地となり、商業の町として発展。特に酒造業が盛んで、寛文8年(1668)の記録では、51職種149店もの店が並んだという。平成9年(1997)重要伝統的建造物群保存地区に選定。じないまち交流館は入館無料、営業時間は10~17時、月曜定休(祝日の場合は翌日)。
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