法隆寺西院伽藍にある、日本最古の五重塔。基壇上からの総高は31.5m。各層の平面の漸減率が大きく、第5層は初層の半分になっている。屋根は本瓦葺きで、ゆるやかな勾配の美しい線を描く。相輪は全高のほぼ3分の1。初層内陣には心柱を囲むようにして須弥壇[しゅみだん]が築かれ、有名な塑像群像(国宝)がある。北面は釈迦の入滅、東面は文殊菩薩と維摩[ゆいま]居士の問答、西面は舎利分割、南面は弥勒浄土をそれぞれ表現している。
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