北海道大学札幌キャンパスを縦貫する中央通りの北端に佇む、赤い屋根が印象的な実践農場建物群。クラーク博士の構想に基づいて明治9年(1876)から建てられたもの。一戸の酪農家をイメージした畜舎と関連施設は日本の畜産業発祥の地のひとつであり、貴重な農場建築を伝えるものとして国の重要文化財となっている。内部には北海道開拓時代の農具などが展示してある。
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