朝日山の麓にあり、琴坂と呼ばれる緩やかな坂道を進むと中国風の山門に行き着く。春は桜やヤマブキ、秋は紅葉が美しいこの道は、両側を流れる細いせせらぎが琴の音のように響くといわれその名が付いた。曹洞宗開祖の道元が伏見深草に建てたが兵火で焼失。慶安元年(1648)に淀城主の永井尚政により現在地に再興された。禅の修行道場であり、伏見城の遺構という本堂や禅堂、開山堂などが静かに佇む。
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