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湯量豊富な温泉が自慢の「総湯」の内湯
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趣ある総湯の建物は七代目
平安時代初期に開湯し、約1200年という歴史をもつ和倉温泉の共同浴場で、開業は江戸時代初期。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉の飲用もできる効能豊かな温泉は、源泉温度90℃と高温だが、総湯では熱交換器を使用して加水することなく使用。さらに、ろ過器も使うが、毎日閉館後には浴槽のお湯を全て入れ替えるという贅沢さだ。浴場には、温度の違う湯船や立ち湯、サウナのある内湯のほか、開放感のある露天風呂もあり、ゆっくり温泉を楽しめる。