
萩の寺東光院
天平7年(735)行基草創の曹洞宗別格寺院。本尊は薬師如来。霊場名は「萩の寺」。新西国霊場第十二番の観音霊場、西国七福神第一番の毘沙門天霊場。大阪東照宮権現祭りを継承し、春の三十三観音祭り、秋の萩まつり道了祭は350年の伝統を持つ。豊臣秀吉勧請の火の神・商いの神・道了大権現の大護摩火渡り、小野篁作あごなし地蔵、後醍醐帝ゆかりの南朝女官こより十一面観音、家康公念持仏「厄除け薬師如来」など由緒ある御仏を祀る。千年の萩は大阪みどりの百選。1年逗留した魯山人は、その見事な萩の風情を「萩露園」と命名、魯山人観音を奉納した。
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