
洋館長屋
長屋風に2軒の建物が左右対称に配置されたかつての外国人向けのアパルトマンは、下見板張り・オイルペンキ塗りの外装で、神戸異人館としての代表的な建築様式。館内にはエコール・ド・パリの絵画が壁を飾り、アールヌーボーの花形作家ガレやドーム兄弟によるグラスアートの作品やフランスからの輸入家具を展示している。貴重な初期のルイ・ヴィトンのトランクも必見。芸術の都、パリの息吹を感じてみよう。
- 「新神戸駅」から徒歩13分/「三宮(神戸市営)駅」から徒歩13分
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長屋風に2軒の建物が左右対称に配置されたかつての外国人向けのアパルトマンは、下見板張り・オイルペンキ塗りの外装で、神戸異人館としての代表的な建築様式。館内にはエコール・ド・パリの絵画が壁を飾り、アールヌーボーの花形作家ガレやドーム兄弟によるグラスアートの作品やフランスからの輸入家具を展示している。貴重な初期のルイ・ヴィトンのトランクも必見。芸術の都、パリの息吹を感じてみよう。
公開中の異人館の中で、唯一オリエンタルなムードが漂う異人館。館内のインテリアは明朝(1368~1615年)から清朝(1616~1911年)にいたる、中国の貴重な家具、調度品、美術品が施されており、青磁や極彩色の壺、紫檀に螺鈿[らでん]で装飾されたサロンセット、天蓋のあるベッドなど、部屋ごとにシックで統一感のある中国モダニズムのインテリアが堪能できる。また、中庭に設置されている一対の狛犬(獅子像)はどちらも口を「阿」形で開いており、その間を歩けば「愛情に恵まれる」といわれている。
多くの洋館が点在する人気の神戸北野町に立つ大正中期の洋館。ノスタルジックな雰囲気が漂う2階建て寄棟造の建物で、オランダ王国総領事邸として使用された後、I.Sヴォルヒンが住んでいたもの。内部は当時の家具や調度品もそのままに一般公開しており、巨大な木靴や約200年前の自動演奏ピアノが目を引く。香りの部屋では、世界でたった一つのオリジナル香水(9ミリリットル、3960円)の調合もできる。民族衣装のレンタル2700円も人気。
白亜の壁に緑色の柱や桟が鮮やかなこの館は、明治後期に建築された木造二階建て。戦後は一時期、パナマ領事館として使用され、領事であるカルロス氏の住居でもあった。現在は、異人館では珍しいアミューズメントスポットとして、ヨーロッパでだまし絵として生まれたトリックアートを展示している。神戸オリジナルシリーズやアドベンチャーワールド、錯視の世界、錯覚・脳のトレーニング、名画の世界、迷宮の部屋のコーナーに分かれ、大人から子どもまで楽しめ、見て、触って、遊ぶ、全天候型アート館。
15世紀のイギリスのチューダー王朝時代の様式を模した外観が特徴的な異人館。静謐な館内には、彫刻の三大巨匠であるロダン、ブールデル、ベルナールの傑作、さらに希少なルノアール晩年のブロンズ像が展示。ほかにも、ピカソに影響を与えたアフリカのマコンデ彫刻、タイやガンダーラの仏教美術や、デューラー、ホガースらのエッチングなど版画コレクションも多彩。また、願い事が叶うといわれる「サターンの椅子」はパワースポットとして有名で全国から多くの人が訪れる。
淡いグリーンの外壁が美しい異人館。明治36年(1903)にアメリカ総領事ハンター・シャープ氏の邸宅として建てられた。各部屋ごとに壁の色が塗り分けられ、それに合わせてマントルピースのタイルも異なるという凝った意匠が印象的。国の重要文化財に指定されている。
神戸で最初に公開された代表的な異人館で、国の登録有形文化財や兵庫県住宅百選にも指定されている伝統的な建築物。明治後期に外国人専用の高級借家として居留地に建てられ、大正期に現在の場所へ移築されたという。外壁には約3000枚の天然石のスレートが使用され、その形状が魚のうろこに似ていることから「うろこの家」と呼ばれるように。館内では、西洋骨董品や調度品のほか、名磁器コレクションを堪能できる。展望ギャラリーにはマチス、ユトリロ、ビュッフェなど西洋の近・現代の名画を展示。3階からは神戸のまちと港が一望できる。
令和元年(2019)秋にリニューアルオープンした館内には、現在では稀少な動物の剥製が展示されており、なかでも巨大な白熊(ポーラーベア)やアメリカバイソン、白オオカミなどの迫力には驚かされる。ベンの家の赤レンガの塀は当時ドイツから取り寄せた煉瓦をそのまま使用していることから、神戸市から文化財指定を受けている。
三角屋根の頂にそびえる風見鶏が北野町のシンボル。明治42年(1909)頃に建てられた旧トーマス邸で、異人館のランドマーク的存在だ。ドイツの伝統様式である重厚なレンガ貼りの外観と、アール・ヌーボー調の室内装飾が調和した優美で豪華な館。国の重要文化財にも指定されている。
明治後期建築。2階部分が木の柱を外部にあらわしたハーフティンバー風の外観で、入口にライオンの石像があることから「ライオンハウス3号館」と呼ばれていた。邸内は、神戸開港当時の社交界の華やかな暮らしを再現。1階の広いダイニングには17世紀のブルボン王朝時代のフランス貴族の館にあった木製暖炉が設置されている。銅製の鍋や杓が並ぶ薪炭時代のオールドキッチンも必見。「異人館巡りプレミアムパス」の購入者は特典として無料ドレスサービスが体験でき、館内のスタジオで撮影ができる。
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