
上杉神社 上杉謙信公之像
上杉謙信を祭神する上杉神社は、松が岬公園となっている米沢城本丸跡に立つ神社。「毘」と「龍」の軍旗が翻る、国登録有形文化財のアーチ式石橋・舞鶴橋を渡って本殿に向かうと、参道から少し奥に入ったところに上杉謙信公之像がある。上杉謙信は米沢藩上杉家の家祖で、等身大の像は昭和49年(1974)の建立。越後の春日山城の方向を向いて座る信玄は、右手に采配、左手に刀を持ち、像威風堂々として力強い姿だ。近くには名君として知られる米沢藩9代藩主・上杉鷹山(治憲)の像や、“独眼竜”として有名な伊達政宗の生誕の地碑もある。
- 「南米沢駅」から徒歩25分