
池口寺
境内の薬師堂は、徳治3年(1308)の刻銘をもつ銅製の鰐口[わにぐち](正殿の軒下に吊るして鳴らす銅製の音響具)があることから鎌倉時代のものとされる。堂内にある木曽最大といわれる薬師如来座像と、日光菩薩、月光菩薩の立像は、希望があれば拝観可能。薬師堂は、平成22年(2010)、創建当時の姿に復元する事が行われ再建されている。薬師堂と鰐口は共に県宝に指定されている。
- 「大桑(長野)駅」から徒歩10分
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境内の薬師堂は、徳治3年(1308)の刻銘をもつ銅製の鰐口[わにぐち](正殿の軒下に吊るして鳴らす銅製の音響具)があることから鎌倉時代のものとされる。堂内にある木曽最大といわれる薬師如来座像と、日光菩薩、月光菩薩の立像は、希望があれば拝観可能。薬師堂は、平成22年(2010)、創建当時の姿に復元する事が行われ再建されている。薬師堂と鰐口は共に県宝に指定されている。
境内に檜やスギの天然木が繁る。石垣の覆屋[おおいや]の中には建武元年(1334)の棟札が残る間口1mほどの熊野、伊豆、白山、蔵王の4つの社殿(重要文化財)が並ぶ(拝観は要連絡)。いずれも一間社流造檜皮葺き[いっけんしゃながれづくりひわだぶき]の屋根が特徴的な長野県最古の鎌倉建築とされる。永享11年(1439)の銘のある鰐口も残され、木曽谷の文化の中心だったことがうかがえる。
妙覚寺庭園内の石室に安置されている石仏。左手に十字架のような物を捧げていることから、この名でよばれ親しまれている。石仏の裏には、「天保三辰年」(1832)の銘が刻まれている。
定勝寺の庭園。平成14年(2002)の作庭だが、折鶴を模った石組や岬型燈籠[みさきがたとうろう]、石橋が、池のように敷き詰められた白砂に美しく配置されている。遊歩道を巡って四方から鑑賞でき、新緑や紅葉期には一段と趣がある。
地元農家で作られた新鮮野菜をはじめ、大桑村の特産品が豊富に揃う「木楽舎」では、檜製品としてはまな板、檜箸白木(5膳入)、檜箸漆(5膳入)などが人気。地酒やワインもあり、どぶろく風味の杣酒[そまざけ]720mlが好評だ。軽食コーナーのソフトクリームもおすすめで、ロイヤルスイートバニラ、りんご味がある。また、レストラン「グルメリアきらく」では信州サーモン丼が味わえる。
室町時代初期に創建された、木曽福島の興禅寺[こうぜんじ]、長福寺[ちょうふくじ]と並ぶ木曽三大寺の最古刹。永享2年(1430)に建てられたが木曽川の氾濫で流失し、慶長3年(1598)に現在地に再興された。現在ある本堂、庫裡[くり]、山門は当時の建物で、昭和27年(1952)に国の重要文化財に指定。本堂内にはウグイス張りの廊下が残され、木曽檜造りの大きな座像「定勝だるま」があることから木曽七福神布袋尊霊場としても知られている。鶴亀蓬莱庭園や山門そばのシダレザクラも見事。
本堂や、十王堂、鐘楼門[しょうろうもん]などが立ち並ぶ臨済宗妙心寺派の古刹。約700年前の創建といわれるが、火災で焼失後、享保11年(1726)に再建された。庭園は手入れが行き届き、四季折々の草花が彩りを添えている。本堂は平成30年(2018)に老朽化の為再建された。
園内にはたくさんの木々があり、春にはツツジが咲き誇り、夏には新緑がまぶしく、秋には紅葉が彩りを添え、四季折々の風景を楽しめる。
檜、サワラ、コウヤマキなどの木曽五木を使用し、伝統的な小屋組技法で建てられた資料館。「人面装飾付有孔鍔付土器」[じんめんそうしょくつきゆうこうつばつきどき]をはじめ万場[まんば]・大野[おおの]など縄文時代の遺跡から出土した土器・石器を展示。所要20分。
山の斜面に、2万5000平方mにわたって広がるレジャー施設。グラウンドゴルフ場(料金:500円)やインドアジム(テニス・ゲートボール)、バーベキューコテージ、宿泊施設のフォレスパ木曽阿寺荘などがある。阿寺荘では日帰り入浴も可。
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