常安寺
桜の名所として知られる、樋の山の麓に位置。九鬼嘉隆の菩提を弔うため、息子の守隆が慶長12年(1607)に改築したと伝えられている。家紋の七曜星と左三巴が記された本堂のガラスや棟、屋根瓦などから、九鬼家との縁の深さがうかがえる。薬師堂の鰐口や境内の石燈籠は鳥羽市の指定文化財となっている。
- 「鳥羽駅」から徒歩12分/「中之郷駅」から徒歩12分
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桜の名所として知られる、樋の山の麓に位置。九鬼嘉隆の菩提を弔うため、息子の守隆が慶長12年(1607)に改築したと伝えられている。家紋の七曜星と左三巴が記された本堂のガラスや棟、屋根瓦などから、九鬼家との縁の深さがうかがえる。薬師堂の鰐口や境内の石燈籠は鳥羽市の指定文化財となっている。
乱歩と鳥羽の関りや著作の紹介、乱歩が撮影・編集したミキモト真珠島の海女の映像や愛用品などを展示している。
園内には、大型遊具『ガリバー』や複合遊具などが設置されているほか、小動物園があり、ヤギやクジャクなどの動物を観賞できる。各種遊具、施設利用は無料となっている。
古くから海路の要衝であった鳥羽湾において、ここで日和(天候)を見て船を出すかどうかが判断されていた。展望台からは鳥羽湾や、天気がよいと知多・渥美半島まで望める。
飼育種類数が約1200種類と日本一。開館68年の老舗水族館。館内は12のゾーンに分けられており、さまざまな環境下に生息する海や川の生きものを飼育展示している。人魚伝説のモデルとも言われているジュゴンとアフリカマナティーの両種を飼育しているのは、世界でも唯一ここだけ。また楽しいパフォーマンスやショーも充実し、運動能力の高さを紹介するアシカショーや、大きなセイウチの体やヒゲに触れるセイウチふれあいタイム、ペンギン散歩なども人気が高い。
ミキモト真珠島にある御木本幸吉記念館は、彼の生涯と業績を、写真や遺品などの展示物、説明パネルなどで紹介する。試行錯誤を繰り返した御木本は、ついに明治26年(1893)、世界初の真珠養殖に成功し、これを世界に広め、真珠王と呼ばれるようになった。また、その豪放な人柄から多くの逸話も残している。
手作りの工芸品を中心に、鳥羽の特産品も扱う工房で、貝殻やパール、ビーズなどを使ったオリジナルアイテムを手作りできる。スタッフがしっかりサポート、簡単に楽しく手作り体験できるのがうれしい。パール入りの携帯ストラップやブレスレットが作れる貝殻アート体験800円~、ネックレス(パール入り)1800円。喫茶スペースあり。「やまとたちばなジュース(アイス・ホット)」200円はここでしか味わえない人気商品。
ミキモト真珠島に昭和60年(1985)に開設された日本で初めての真珠の専門博物館。1階では、アコヤ貝が真珠を作る仕組みから、真珠の色や光沢による選別、ネックレスを作る工程までを紹介。2階はアンティークジュエリーコレクションや真珠をふんだんに使用した美術工芸品の数々が楽しめる。
佐田浜港の600m沖に浮かぶ小島。初夏に咲き乱れるカキツバタの群生と対岸の鳥羽市街の夜景が美しい。
九鬼嘉隆が文禄3年(1594)に築城した鳥羽城は、九鬼水軍の本拠地でもあった。往時は総面積が10万平方m以上もあったとされている。大手門が海側に突出した珍しい造りで、この門が海への出入口になっていた。当時の面影を思わせるものは、石垣の一部のみとなったが、現在は「海の見える公園」として整備されている。
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