
大阪府立中之島図書館
明治37年(1904)、第15代住友吉左衛門友純氏の寄付により開館。大阪・古典籍に関する資料とビジネス関係の資料を中心に提供していて、利用者が端末機で蔵書を検索できる。建物は本館と両翼が重要文化財に指定されており、石造りの外観がレトロな雰囲気を醸し出している。
- 「なにわ橋駅」から徒歩4分/「淀屋橋駅」から徒歩5分
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明治37年(1904)、第15代住友吉左衛門友純氏の寄付により開館。大阪・古典籍に関する資料とビジネス関係の資料を中心に提供していて、利用者が端末機で蔵書を検索できる。建物は本館と両翼が重要文化財に指定されており、石造りの外観がレトロな雰囲気を醸し出している。
初代淀屋常安は材木商として慶長19~20年(1614~1615)大坂の陣で徳川方に協力し、淀屋橋南詰の北浜一帯に広大な屋敷地を得た。2代目の个庵が土佐堀川沿いの北浜で米取引をはじめ、「淀屋の米市」と称されことが起源。元禄10年(1697)に米市は堂島に移され、そこへ向かう利便のため架けた橋が淀屋橋の始まり。米市では実物の米と交換できる米切手の取引(正米取引)と、今日の先物取引にあたる帳簿上だけの取引(帳合米取引)が行われていた。シカゴの商品取引所が作られた際、この米市のシステムが参考にされたという。現在、跡地には稲穂を持つ童子の像が立っている。
建築家の安藤忠雄が中之島公園内に建築し、大阪市へ寄付した子どものための文化施設。館内は木製の本棚とコンクリートの壁で構成、壁一面の本棚が印象的。絵本は「動物が好きな人へ」「食べる」「きれいなもの」など、独自の分類で12のカテゴリーで配架されている。館内の閲覧スペースのほか、中之島公園に本を持ち出して読むことも可能。
ネオ・ルネッサンス様式の公共施設。一市民の岩本栄之助氏の寄付により建設されたもので、赤レンガに青銅のドーム型の屋根が美しい。内部は貸室になっているため、B4にある展示室等を自由に見学できる。
江戸時代の初めに各地から運ばれた米の取引は、土佐堀川沿いの北浜の路上で行われていた。この米の取引は当時の豪商「淀屋」が中心となって行ったため「淀屋の米市」とも称された。この米市では、実物の米と交換できる米切手の取引(正米取引)と、今日の先物取引にあたる帳簿上だけの取引(帳合米取引)が行われた。米市の相場は、全国の米相場の基準となった。また、世界における組織的な先物取引所の先駆けとして広く知られている。現在、跡地には建築家の安藤忠雄氏デザインの巨大な米粒「一粒の光」と、稲穂を持つ童子の像が立つ。
日本料亭・吉兆の創業者、湯木貞一氏のコレクションを収蔵。年3~4回程度企画展を開催している。重要文化財13点、重要美術品3点をはじめ、平安時代などの書のほか、茶入・茶碗、料理の器などを展示。所要30分。
北は土佐堀通から南は長堀通までの御堂筋の歩道沿いに、28点もの彫刻作品が点在。「人間讃歌」をテーマに、世界各国の高名な作家の作品が並ぶオーギュスト・ロダン作の『イヴ』、朝倉響子作『ジル』など、見事な作品に足をとめて見入る人も多い。
福沢諭吉や大村益次郎など多くの先覚者を輩出した、幕末の蘭学者・緒方洪庵が開いた学塾跡。オフィス街に突如、姿を現す町家形式の建物は、日本の蘭学塾の唯一の遺構として史跡・重要文化財にも指定されており、適塾や洪庵に関する資料が展示されている。塾生が蘭和辞典を引き勉強したヅーフ部屋や、刀傷が残る塾生大部屋等、当時の雰囲気を伝える。所要30分。
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