ジャンル/こだわり条件等を指定して検索できます。
かつて坂本龍馬が学んだ神戸海軍操練所は、江戸末期の元治1年(1864)に、軍艦奉行であった勝海舟の建言によって、徳川幕府が神戸に設置した海軍士官養成機関、海軍工廠[かいぐんこうしょう]のこと。旧居留地の南、現在の新港町付近にあったといい、海岸通りの京橋筋南詰に大きな錨をかたどった神戸海軍操練所跡碑が立つ。諏訪山公園の海軍営の碑や、三宮神社の神戸事件跡などと併せて幕末史跡めぐりを楽しもう。
震災15年、節目の年となる平成22年(2010)に、神戸市民による復興のシンボルとしてJR貨物神戸港駅跡地に開園された公園。震災の経験と教訓を未来へとつなげて行く大切な憩いの場であり、防災公園の役割ももっている。面積約5.6haの園内の植樹や芝生の植え付けなどは、神戸市民と協働で行われ、今後も「つくり続ける公園」に。ドングリの森に囲まれて芝生広場があり、展望の丘や語り継ぎ広場、ニュースポーツ広場などが整備されている。
開港以来、横浜とともに海外からの窓口となってきた神戸ポート。そこに昭和2年(1927)建築の重厚な外観を見せているのが神戸税関だ。不正薬物などの輸出入を取り締まるのが主な業務で、1階の展示室では実際にコピー商品を手にとって本物と見分けられるか試したりできるのがおもしろい。ほかにも、これまで摘発された麻薬、拳銃の密輸手口を紹介しており、TVなどでやっている麻薬摘発報道などを思い浮かべてしまう生々しい展示ぶりに驚かされる。展示室は3部屋に分かれており、一番奥で税関の役割を映像で見て、手前の2つの部屋で展示物を見学できる。
三ノ宮駅からフラワーロードを南へ10分ほど歩いた場所にある、緑あふれる公園。かつてここには外国人専用のグラウンドがあり、さまざまな国のスポーツが行われていた。そのため、ここから日本人に文化が浸透していったともいわれ、日本の近代スポーツ発祥の地だ。園内にはモダンな彫刻や噴水のほか、外国人の社交場だった「神戸レガッタ・アンド・アスレティック・クラブ」をモチーフにしたレストランなどが立つ。阪神・淡路大震災の犠牲となった人々の鎮魂と慰霊を願う、慰霊と復興のモニュメントや希望の灯りなどもある。
運行情報はありません。
路線が登録されていません。路線登録で登録した路線の運行情報が表示されます。
路線を登録すると、登録した路線の運行情報が右サイドで表示される機能です。 トップページ、電車関連ページで表示されます。
エリアを登録すると、登録したエリアの天気情報が表示されます。