誉田八幡宮
応神天皇の宗廟として歴代天皇の行幸を仰ぐこと数次、また朝廷・幕府からの庇護も厚く、武神として崇められた。現在の社殿は豊臣秀頼による再建。宝物館には国宝の神輿、応神天皇陵出土の鞍金具など多くの宝物を蔵している。
- 「古市(大阪)駅」から徒歩11分/「道明寺駅」から徒歩22分
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応神天皇の宗廟として歴代天皇の行幸を仰ぐこと数次、また朝廷・幕府からの庇護も厚く、武神として崇められた。現在の社殿は豊臣秀頼による再建。宝物館には国宝の神輿、応神天皇陵出土の鞍金具など多くの宝物を蔵している。
藤井寺市の南部、古市古墳群にある5世紀前半築造と推定される前方後円墳。一重の周濠の後円部側は埋め立てられており、墳丘を挟むような周濠の形が和鋏に似ていることから「鋏塚」の名もある。墳丘は長さ103m、後円部の径60m、高さ9.5m、前方部の幅66m、高さ9.1m。墳丘からは円筒埴輪や形象埴輪が出土している。世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産の一つで、国指定史跡でもある。道を隔てた南側の前方後円墳の野中宮山古墳とは、その位置から密接な関係があったと考えられている。
前方後円墳の峯ヶ塚古墳を中心とした「古墳の丘ゾーン」をはじめ5ゾーンから成る約5万3000平方mの都市公園。公園玄関口の「モニュメントゾーン」には、峯ヶ塚古墳からの出土品のレプリカを展示し、VR映像も上映する「時とみどりの交流館(峰塚公園管理棟)」があり、交流館の学習室のテラスからは峯塚古墳を眺められる。「文化イベント広場ゾーン」には、子ども用遊具、芝生広場、ジョキング道、健康遊具を設置。横口式石槨をもつ小口山古墳を含む高台の「郷土の森ゾーン」は、戦国時代の高屋城の出城跡もあり、散策路が巡り展望広場からは二上山などの眺望を楽しめる。
古市古墳群南側、峰塚公園内に位置する前方後円墳。二段築成の墳丘長は96m、後円部の直径56m、前方部の幅74mの規模で、北側くびれ部には造出しがある。築造時は二重の周濠をもち、墓域は総長約168m、幅約148mの大規模なものだった。5世紀末頃の古墳時代中期後葉、古墳の規模が縮小される中で、この規模の古墳を築造できた被葬者は権力者であったと推測される。墳丘や濠からは円筒埴輪や形象埴輪などが、後円部の竪穴式石室からは舟形石棺のほか、大刀などの武器や武具、馬具、花形飾りなど3500点以上の副葬品が出土。世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産で国指定史跡。
古市古墳群南部に位置する前方後円墳。墳丘長は200mだが、前方部幅が165m、後円部直径が106mと、前方部が後円部よりも発達した墳丘の形をしている。墳丘は3段に築かれ幅の広い濠と堤がめぐる。築造時期は古墳時代中期(5世紀後半)と考えられ、葺石が施された墳丘からは円筒埴輪や形象埴輪などが出土。古墳北側の濠沿いに伸びる道は、日本遺産認定の竹内街道(大道)で白鳥陵古墳が美しく見えるビュースポットだ。被葬者は不明だが、宮内庁が「日本武尊白鳥陵」の一つとして治定。世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産でもある。
応神天皇陵陪冢で世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産でもある墓山古墳と向墓山古墳の間に位置する施設。古市古墳群及びその周辺から出土した遺物を展示。展示品の中心は埴輪で栗塚古墳出土の家形埴輪、冠帽形埴輪、軽里4号墳から出土した石見型埴輪、白鳥陵古墳や安閑天皇陵古墳から出土した埴輪を見ることができる。盾・靭(矢を入れる道具)、馬・ニワトリ・犬などの動物の埴輪など。峯ヶ塚古墳から出土した金銅製の魚佩、花形飾りなどの装飾品なども展示。高さ160cmの巨大円筒埴輪や円筒棺も見逃せない。
古市古墳群中央部に位置する日本第2位の大きさを誇る前方後円墳。墳丘長は425mで、3段に築かれた墳丘の高さは36m、墳丘に盛られた土の量は143万立法mと推測され、体積では日本最大の古墳だ。築造時期は古墳時代中期(5世紀前半)と考えられ、築造時には2重の濠と堤がめぐり、周囲に陪塚が築かれた。墳丘や濠からは円筒埴輪や家、馬などの形象埴輪が出土。埋葬施設などは不明だが、宮内庁に第15代応神天皇の「恵我藻伏崗陵」として治定されている。世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産の一つで、秋にコスモス畑が広がる西側の外濠・外堤の跡地は国指定史跡。
古市古墳群のほぼ中央部に位置する国指定史跡の前方後円墳。墳丘長は225m、墳丘の周囲には水をたたえた濠と幅広い堤がめぐる。築造時期は古墳時代中期(5世紀前半)と推定。築造当時の形状がよく残っており、くびれ部の造り出しや3段に築かれた墳丘の様子もよく分かる。墳丘や堤からは円筒埴輪、形象埴輪、滑石製勾玉などが出土。埋葬施設の詳細は不明だが、後円部には長持形石棺が収められた竪穴式石槨があるといわれ、宮内庁が「応神天皇陵ほ号陪冢」に治定。周辺には陪塚(陪冢)と考えられる方墳も点在。世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」の構成資産の一つ。
大阪府の南東部、羽曳野市と藤井寺市にまたがる約4km四方のエリアに広がる古墳群。4世紀後半~6世紀中頃に大型の前方後円墳から小型の円墳や方墳まで、当時は約130基の古墳が築かれたと考えられおり、現存するのは45基。なかでも応神天皇陵古墳(誉田御廟山古墳)は日本最大級の巨大古墳で、20基が国指定史跡、25基が天皇陵や皇后陵として宮内庁に治定されている。令和元年(2019)、古市古墳群にある26基が堺市の百舌鳥古墳群の23基とともに「百舌鳥・古市古墳群-日本古代の墳墓群-」として世界遺産に登録された。
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