きしわだ自然資料館
ブナ林が広がる和泉葛城山から里山や社寺林、ため池などがある丘陵地、平地へと下り、かつて「茅渟の海」とも呼ばれた大阪湾に至るまで、岸和田市域には変化に富んだ自然環境が存在。その大地の下には中生代や新生代の地層が広がっており、これまで多くの動植物化石が見つかっている。常設展示では、こうした身近な地域の自然を標本やジオラマ、模型などで紹介しているほか、開館のきっかけとなった100点を超える世界の野生動物の剥製を展示。普及活動にも力を入れており、野外観察会や実習会など年間100回程度の行事を開催している。
- 「蛸地蔵駅」から徒歩12分/「岸和田駅」から徒歩13分