一之鳥居
春日大社の表参道入口に立つ典型的な春日鳥居。創建は承和3年(836)と伝え、江戸時代に再建された。右手奥の「影向[ようごう]ノ松」は春日大明神が萬歳楽を舞った所といわれ、おん祭の芸能も奉納される。
- 「近鉄奈良駅」から徒歩13分/「京終駅」から徒歩25分
ジャンル/こだわり条件等を指定して検索できます。
春日大社の表参道入口に立つ典型的な春日鳥居。創建は承和3年(836)と伝え、江戸時代に再建された。右手奥の「影向[ようごう]ノ松」は春日大明神が萬歳楽を舞った所といわれ、おん祭の芸能も奉納される。
周囲に柳が植えられた風情のある池。もとは興福寺の放生池[ほうじょういけ]として造られたといわれ、甲羅干しする亀も名物。奈良時代、帝の寵愛が衰えたことを嘆いた采女[うねめ]が身を投げたとの伝説も残る。
元は興福寺坊官・福智院家の居宅。大正13年(1924)春鹿醸造元、今西家の所有となった。室町時代書院造の貴重な遺構は重要文化財指定。おすすめの春鹿プレートや春鹿バームセット(各800円)でゆったりと。古都ならではの贅沢を味わえる。喫茶は別途入館料が必要。
奈良公園の傍らに立つ美術館。日本画家の吉川観方氏らから寄贈された日本画などをはじめ、奈良にゆかりの深い作家の作品も含め約4600件を所蔵し、数々の展覧会を開催。
聖徳太子が平群[へぐり]に建立した熊凝精舎[くまごりしょうじゃ]が始まりと伝わる。国家鎮護の官寺として宮都の変遷とともに各地を移転。平城遷都後、現在地に定まり大安寺と号した。東大寺、西大寺と並んで南大寺[なんだいじ]とも呼ばれ、壮大な伽藍を誇ったが、中世以降衰微。天平末期から弘仁時代の木彫仏を多数安置する。本堂の十一面観音立像(重要文化財)、嘶[いななき]堂の馬頭観音立像(重要文化財)は秘仏。讃仰[さんごう]殿安置の楊柳[ようりゅう]観音立像(重要文化財)、四天王立像(重要文化財)などは通年拝観できる。
吉備真備[きびのまきび]の子、朝野魚養[あさぬなかい]が元正[げんしょう]天皇の旧殿を拝領して開いたと伝えられ、中世以降は地蔵信仰の場として知られた。鎌倉時代に礼堂として建てられた雅な本堂(国宝)の奥にある石仏龕[せきぶつがん](重要文化財)は、わが国の石造美術の中でも珍しいもの。本尊地蔵菩薩の左右に釈迦如来と弥勒菩薩、扉石などにも多くの仏像が彫刻されている。
奈良町とは、中世以降発展し、近世に成立した町々の総称で、奈良の旧市街の大部分と重なっている。国道369号を境に、般若寺や奈良県庁、木造洋風造りの奈良女子大などがある北側の「奈良きたまち」と、元興寺や興福寺、今西家書院、古い町家が多く残る南側の「ならまち」、明治期建築の京終駅周辺、土塀や文化人の暮らした家が残る高畑の4つのエリアが、それぞれの魅力を物語っている。各エリアとも歴史的な街並みを生かすまちづくり活動が盛んで、散策する楽しみが尽きない。
着物のレンタル1日3850円~と作務衣を販売する店。着物のレンタルは料金に小物や履物など含まれており、手ぶらでOK。好きな柄の着物と帯を選んで着付けをしてもらい、しっとりした和服姿で世界遺産の奈良の町なかを歩く。タイムスリップしたような「ならまち」や人との出会い。この時の思い出、想像するだけでも楽しい。営業時間内であればレンタル時間の設定がないので時間を気にせず利用できるのがうれしい。
日本の墨の95%がシェアを誇る奈良市で、室町時代から作られているこの伝統工芸を守っている店。商品はひとつひとつ昔ながらの製法で手作りしている。ここで体験できるのがにぎり墨体験。まず奈良墨の歴史と現状を聞いた後、材料の紹介と墨職人による生墨の型入れ作業の実演を見学。自分用の生墨を手のひらにのせてもらって、その柔らかさや温かさを体感しながら握って好みの形にすることで、この世で1つの墨ができあがる。所要は30~40分。オプションで金箔貼りにすることもでき、別にお習字体験も付けられる。
興福寺の門跡寺院だった大乗院の庭園跡。平成22年(2010)の整備完了後に一般公開された。庭園南側に立つ大乗院庭園文化館からも望める。
運行情報はありません。
路線が登録されていません。
路線登録で登録した路線の運行情報が表示されます。
路線を登録すると、登録した路線の運行情報が右サイドで表示される機能です。
トップページ、電車関連ページで表示されます。
エリアを登録すると、登録したエリアの天気情報が表示されます。