金沢市老舗記念館
加賀藩5代藩主・前田綱紀から藩の御殿薬の処方を拝領した、格式の高い商家・中屋家。現在は近代的なビルに変わったが、天正7年(1579)に創業し、明治11年(1878)建築の旧店舗を記念館として保存している。1階には薬だんすが配され、店の様子を復元。2階の金沢老舗百年展では、老舗連の道具類の展示(年3回展示替え)を行う。花よめのれんや加賀てまりなど、他にもさまざまな展示が楽しめる。
- 「野町駅」から徒歩19分
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加賀藩5代藩主・前田綱紀から藩の御殿薬の処方を拝領した、格式の高い商家・中屋家。現在は近代的なビルに変わったが、天正7年(1579)に創業し、明治11年(1878)建築の旧店舗を記念館として保存している。1階には薬だんすが配され、店の様子を復元。2階の金沢老舗百年展では、老舗連の道具類の展示(年3回展示替え)を行う。花よめのれんや加賀てまりなど、他にもさまざまな展示が楽しめる。
犀川大橋を渡り、寺町側橋詰から上がる坂。加賀藩前期に妙慶寺坂といったが、享保18年(1733)の火災後、蛤が口を開いたようになったのでこの名がついた。国の重要伝統的建造物群保存地区に一部選定されている。
作家・島田清次郎が幼い頃移り住み、小説『地上』の舞台ともなった吉米楼をその跡地に再現した資料館。1階は大正時代を彷彿とさせる室内に清次郎の関係資料を展示。2階は客をもてなすための座敷で、太鼓や三味線などが置かれ当時の華やかな雰囲気がうかがえる。所要15分。
明治3年(1870)創業の九谷焼の窯元。ろくろ・素焼・施釉・本焼・上絵付けに至るまで、一貫して手作業で制作。弊窯謹製の九谷焼を販売している。また、絵付体験(1650~5500円)、ろくろ体験(5500円)、工房見学(1グループ11000円)なども承っている。
金沢出身の文豪、室生犀星生誕の地で、その作品とその人となりを紹介。直筆原稿、遺品を展示し、犀星作詞の校歌や犀星本人による詩の朗読を聴くことができる。犀星の詩を選んで印刷する絵葉書制作100円もおすすめ。
金沢三茶屋街のひとつ。ひがし茶屋街と同じく文政3年(1820)に設立された。出格子が美しい茶屋建築の街並みが残り、金沢芸妓の伝統を今に伝えている。大正時代のベストセラー作家である島田清次郎ゆかりの地。今も木造のお茶屋と、大正11年(1922)に建てられた検番が当時を偲ばせる。夕方になると軒下に灯りがともり、独特の風情を醸しだしている。
かつて金沢城二の丸にあった能舞台・舞楽殿がある。明治3年(1870)、幕末の戦乱で戦死した加賀藩士たちを祭る社殿として卯辰山に移築後、中村神社の拝殿になった。漆黒の格子天井や緻密な細工の欄間に当時の金沢城の雅がうかがえる。
寛永元年(1624)の建立で、元禄年間(1688~1704)に現在地に再建された。心岩上人作の人骨地蔵尊が有名。高さ4m33cmもある極彩色の地蔵尊で、顔・首・胸・両手・両足の白い部分は、誰にも拝まれることのない無縁仏の人骨が塗り込められているという。心岩上人の自画像図、念仏書、来迎図などを納めた什物堂[じゅうぶつどう]もある。
金沢の地名の由来に登場する芋掘藤五郎が、奈良時代に建立したといわれる寺。本堂に安置される本尊は、国の重要文化財に指定された阿弥陀如来像だ。像高21cmと小さいが、大ぶりな頭や手に重量感がある金銅仏。護摩堂に祀られている平安時代作の木造不動明王坐像は金沢市の文化財に指定されている。金沢観音霊場第14番札所。藤五郎夫婦の像や藤五郎の墓もある。拝観説明あり。
寺院がひしめく寺町通りから、犀川に架かる桜橋に抜ける途中にあるジグザグの坂。寺町台に下宿していた旧四高生たちの散歩道にもなっていたという坂で、下から見上げると横に倒したWの字に見えることからこの名が付けられた。正式名称は石伐坂[いしきりざか]といい、室生犀星も好んで歩いたところ。途中で見え隠れする犀川の流れが美しい。
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