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浦郷港を出港し、船引運河を経て国賀海岸へ向かうコースなど2コースがある。近くで見る断崖は迫力満点。凪いでいれば、明暗の岩屋などの洞窟めぐりも楽しめる。ガイドさんの名調子も楽しみだ。
西ノ島のほぼ中央にあたる船越地峡を開削し、内海と外海を一直線に結んだ幅12m、延長335mの運河。大正4年(1915)の開通。漁船や遊覧船の往来で賑わう。
国賀のバス停から海辺のピクニックスポットを経て、断崖の上の牧草地へ。見渡すかぎりの草の丘を、通天橋を見ながら上り、そそり立つ摩天崖頂上まで片道約1時間。途中、草をはむ牛や馬の姿が見られる。
西ノ島を代表するダイナミックな景勝地。アーチ状の通天橋[つうてんきょう]や摩天崖[まてんがい]などの大断崖・奇岩、天然洞窟の明暗の岩屋[あけくれのいわや]など、大自然の迫力ある造形美に圧倒される。ほのぼのとした牛馬の放牧が眺められる陸からの探勝はもちろん、各スポットを巡る遊覧船で海上から眺める自然の傑作も素晴らしい。
別府港東の天皇山とよばれる丘にある。元弘2年(1332)、倒幕に失敗し隠岐に配流になった後醍醐[ごだいご]天皇が約1年間、行在所にしたと伝わる。天皇を祭る黒木神社から坂を上ると、小さな平地に御所阯の碑が立つ。
赤尾スカイラインとよばれる道路の終点にある。国賀海岸の摩天崖、天上界、通天橋といった景観が眼下に広がり、絶好の眺望ポイント。
隠岐のシンボル的な景勝地として知られる国賀海岸の奇岩。岩石の中央部の空洞は、海蝕作用でえぐりあけられたもの。
国賀海岸を代表する景勝。海面から257mの高さを垂直にそびえる断崖。摩天崖の上には一面緑草地になっており、遊歩道も整備されている。
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