ゴジラ岩
能登半島先端部の赤神海岸にある高さ約4mの岩。その形がまるで西の空に向かってゴジラが火を噴いているように見えるためこの名が付いた。令和6年能登半島地震によって地盤が隆起したため地続きになったが、海に沈む夕日を背景にしたゴジラ岩は一見の価値ありだ。
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能登半島先端部の赤神海岸にある高さ約4mの岩。その形がまるで西の空に向かってゴジラが火を噴いているように見えるためこの名が付いた。令和6年能登半島地震によって地盤が隆起したため地続きになったが、海に沈む夕日を背景にしたゴジラ岩は一見の価値ありだ。
地元では古くからパワースポットとして知られる珠洲岬(能登最先端)に平成21年(2009)9月、スリル満点の展望台が完成。よしが浦温泉ランプの宿の敷地内にあり、宿泊客以外も絶景が楽しめ、夕暮れ時や夜の眺めが格別。
珠洲の素材を使った菓子や水産加工品、天然塩などの800種類以上の商品が並ぶ。ご当地ソフト揚げ浜塩バニラも人気。
国道249号沿いにある道の駅。塩の資料館が併設され、昔ながらの揚げ浜式という製塩法を映像などで紹介している。塩づくり体験は海から海水を汲んで塩田に撒き、塩を集める体験。浜士コース大人2000円、子供1000円(5~9月の13時30分~15時30分、要予約。煮詰めた塩を持ち帰りできる)。揚げ浜塩や地元の農海産物が購入できる塩蔵市場もある。
真浦海岸の北東、ツバ崎から仁江まで続く海岸。サバが尾を立てたような鯖尾岩など奇岩・怪石が連なり、豪快な岩礁美を見せている。ここから望む落日の美しさは「日本の夕陽百選」に選ばれるなど全国的にも有名で、「世界観光ポスターコンクール」の最優秀賞も受賞。日本で唯一、昔ながらの「揚げ浜式」製塩法が受け継がれており、その塩づくりを今に伝える体験型の道の駅もある。
室町時代の物々交換から始まったといわれる飯田の朝市。飯田町の繁華街・大町通りで開催され、毎月2と7の付く日に市が立つので、別名を「二・七の朝市」という。能登では輪島の次に賑わいを見せるといわれるが、露店も2~3軒、多いときで5~6軒ほどと規模はそれほど大きくない。ここでは民芸品や土産品などは見られず、キュウリ・トマト・大根といった野菜類を中心に、花や漬物などといった生活密着型の品物が並んでいる。地域に根ざした市で、その分素朴な雰囲気が楽しめる。
自然の気が集まる場所といわれ、出雲に伝わる『国引き神話』にも登場する珠洲岬。海にせり出す空中展望台があり、大海原を見渡せる。
「見附」という島名は昔、弘法大師が佐渡から能登へ渡った際、最初に見つけたことが由来とされている。長さ150m、幅50m、標高28mの無人島で、そのシルエットが岸に迫り来る軍艦のように見えることから「軍艦島」とも呼ばれていた島。令和6年能登半島地震により、南東側が大きく崩落し、その姿は全く違う姿に。地震の凄まじさや、地震による地形の変化がよく分かり、自然の脅威が感じられる。
能登半島最先端の岬。ここを境に半島は外浦と内浦に分かれる。海から昇る朝日と、海に沈む夕日が、同じ場所で見られることで有名だ。海にせり出した断崖には、明治16年(1883)に造られた白亜の禄剛埼灯台がそびえている。海上に浮かぶ七ツ島をはじめ、天気のよい日には遠く佐渡島や北アルプスから連なる山々まで眺望できる。ウラジオストック772kmなどの標識が立ち、最果てムードたっぷりだ。
昭和44年(1969)開設。能登半島の最先端・禄剛崎から海岸線に沿って約8km、椿展望台まで続く遊歩道。日本海の荒波に削られた岩礁あり、美しい椿の群生林あり、静かに波が打ち寄せる砂浜ありと変化に富んだコース。ほとんどバス路線と平行しているので、途中でバスも利用できる。「美しい日本の歩きたくなる道500選」に選定。毎年10月初旬には、岬自然歩道を歩こう大会も開催されている。全コース所要2時間30分~3時間。
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