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戦国時代に終わりを告げた、豊臣秀吉の天下統一最後の戦いとして知られる、九戸政実[くのへまさざね]の乱の合戦場。地形を巧みに生かした平山城は、馬淵[まべち]川、白鳥川、猫淵川を天然の堀とし、現市街地をも含む壮大なスケールで、国の史跡に指定されている。本丸跡には東北最古とされる石垣がわずかに残り、土井晩翠[どいばんすい]の『荒城の月』の歌碑も立っている。平成29年(2017)4月、「続日本100名城」に選定された。
2doorとは二戸(2つの戸)にかけて名付け、さらに「南部せんべいとチョコレート」や、「伝統と融合」の意味を込めた、まさに次への新たな扉。2doorではチョコレート製品の製造過程が店内から見学できる(不定期)。また南部せんべいも豊富に取り揃え、2doorのみの限定商品もある。カフェスペースや体験コーナーもある。
ブナ原生林の一帯が東北最大級のヒメボタルの生息地となっていて、毎年7月10~20日ごろ、条件が整えばヒメボタルの乱舞が見られる。藪の中から発せられるイルミネーションのような光の瞬きは、まさに幻想的。ホタルはフラッシュに驚くので、撮影は控えよう。平成30年(2018)4月「折爪岳のヒメボタル生息地」が岩手県天然記念物に指定された。
馬淵[まべち]川沿いに、約2kmにわたって続く峡谷。南端の左岸には高さ180mの男神岩[おがみいわ]、160mの女神岩[めがみいわ]があり、北端には大崩崖[おおほうがけ]がそびえ立つ。国道4号から眺められる。
二戸市の文化や観光スポットを紹介する地域情報センターを併設した複合施設。2階の福田繁雄デザイン館(料金:入館200円。時間:9~17時)では、二戸市ゆかりの世界的グラフィックデザイナー、福田繁雄氏のトリックアート作品を常設展示。3階には二戸市出身の物理学者・田中舘博士の業績を紹介する田中舘愛橘記念科学館(料金:入館200円、時間:9~17時)があり、サイエンスショーや実験工作で楽しく科学を体験できる。
神亀5年(728)開山と伝わる東北屈指の天台宗の古刹。地元では「御山」とも呼ばれ、本堂は万治元年(1658)、盛岡藩主・南部重直によって建立されたもので、本堂・仁王門ともに国指定重要文化財。本尊は聖観音立像で、十一面観音立像とともに、平安中期の作として国の重要文化財に指定されている。昭和末期には、第73代住職となった僧侶で作家の瀬戸内寂聴師の「青空説法」で知られるようになった。6月中旬~8月下旬にはアジサイが咲き誇り、7月にはあじさい祭りも開催される。
史跡九戸城跡の東側に位置する古梅児童公園内にあり、二戸市ゆかりの作家・渡辺喜恵子の小説『南部九戸落城』にも登場する梅の名所。ここは南部氏の家臣・九戸政実の庭園跡と伝わる地で、梅の木は樹齢約400年の老梅の木が1本のみで、高さ約5m。根元から3本の幹に分かれ、例年4月中旬に開花。梅の花は、芳香が強く、淡紅色の6弁の花びらを付けることから「六弁[ろくぶ]の梅」とも呼ばれている。石碑と案内板が設置されており、石碑には、江戸末期の私塾「会輔社」の創設者・小保内定安が詠んだ古歌が刻まれている。
二戸市役所浄法寺総合支所の2階にある記念館。天台寺の説法などで浄法寺町に縁のある瀬戸内寂聴さんの写真や愛用品を展示紹介している。天台寺寂庵の書斎が再現された一角もあり興味深い。
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