
デンデラ野
『遠野物語』の話し手・佐々木喜善の生家裏手の丘陵。ここは60歳になった村人が捨てられたという伝説が残る。非生産者とみなされた老人たちは、ここで自給自足の生活を送ったといわれる。また、死者の霊が通る場所ともいわれている。
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『遠野物語』の話し手・佐々木喜善の生家裏手の丘陵。ここは60歳になった村人が捨てられたという伝説が残る。非生産者とみなされた老人たちは、ここで自給自足の生活を送ったといわれる。また、死者の霊が通る場所ともいわれている。
農作物の豊穣や幸いをもたらす神として信仰される。『遠野物語』第16話に、「コンセサマを祭れる家も少なからず」と登場する。『遠野物語』は、柳田國男が佐々木喜善[きぜん]から聞いた遠野地方の伝説や民話を集めた、数行で終わるエピソードの集成だ。
今ではほとんど見ることができない、情緒ある水車がここでは健在。付近の人々の脱穀や製粉に利用されている。
約250年前に東北地方は大飢饉に襲われた。心を痛めた大慈寺の義山和尚が、天明3年(1765)に犠牲者の冥福を祈り、読経しながら自然の花崗岩に羅漢像を彫ったといわれている。近くには、社前の木に左手で赤い布を結べたら縁が結ばれるという卯子酉[うねどり]様(神社)がある。
北上山地の標高1917mの最高峰早池峰。平安時代から中・近世にかけて隆盛を誇った修験場だった。そこへ至る参道で、長い間風雪に耐えてきた鳥居が、往時の姿を残している。
遠野地方の農家の生活形態を再現し、重要文化財の菊池家曲り家、柳田國男に昔話を話した佐々木喜善[きぜん]に関する資料館などがある。御蚕神堂[おしらどう]には、1000体のオシラサマが祀られている。郷土料理を堪能できる御食事処も完備。その他、カッパグッズや遠野の名物が買える土産屋もある。
源頼朝から遠野12郷を拝領した阿曽沼氏、その後南部氏にも崇敬を受け、820年以上の歴史を重ねている。約1万坪ある境内では毎年9月の例祭で馬場めぐり神事が行われ、流鏑馬[やぶさめ]や郷土芸能が繰り広げられる。出雲大社の御分霊も祀っていることから、縁結びの神様として参拝する人も多い。
水と光をテーマに、遠野の豊かな自然を再現。中央には遠野市の形を模した釣り堀の遠野池があり、周辺に遠野物語散策道が整備されている。園内には南部曲り家や水車小屋など茅葺き屋根の建物が並び、懐かしい風景が広がる。一角には宿泊設備(1泊2食付9980円)を備えたソーラートロン温泉館が立ち、日帰り入浴可(料金:入浴550円。時間:10~21時。受付は~20時)。レストラン清流亭(11時30分~15時)では、どぶろく特区で作った、昔の味「遠野どぶろく河童の舞」も1杯400円~(大きさによって金額が違う)で堪能できる。水光園名物オリジナルどぶろくソフトも人気。
社前の木に、左手だけで赤い布を結べたら縁が結ばれるといわれる恋愛の神様。赤い布は境内の無人売店で販売。
天正年間(1573~92)に阿曽沼[あそぬま]氏が築城し、後に遠野南部氏の居城となった鍋倉城跡。園内にはソメイヨシノやヤマザクラやツツジなどが植えられ、山腹には南部神社がある。
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