
九人の乙女の碑
稚内公園内、氷雪の門のすぐ近くにある。第二次世界大戦の際、樺太(現サハリン)の郵便局で自ら命を絶った女性電話交換手9人の霊を慰めるために建てられたもの。
- 「稚内駅」から徒歩15分
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稚内公園内、氷雪の門のすぐ近くにある。第二次世界大戦の際、樺太(現サハリン)の郵便局で自ら命を絶った女性電話交換手9人の霊を慰めるために建てられたもの。
北緯45度31分22秒、北海道本島最北の地に位置し、サハリンの島影を遠望することができる。岬には北極星の一稜をモチーフにして、中央部に北を表わす「N」の文字が施された三角錐の日本最北端の地の碑が立つ。探険家、間宮林蔵[まみやりんぞう]の立像もあり、格好の記念スポットとして多くの観光客が訪れる。
稚内は風が強く、強い風が吹く日が年間130日にも及ぶため、「風の街」とも呼ばれている。風力発電の大きな風車も目立つ。海沿いに立つ半アーチ型の防波堤は、5年の歳月をかけて完成。70本の重厚な支柱がギリシャの神殿を彷彿とさせ、テレビCMのロケ地として使われたこともある。かつては樺太への定期航路の桟橋があった。平成13年(2001)には北海道遺産に指定されている。
稚内公園にあり、稚内市の開基100年と市制施行30年を記念して昭和53年(1978)に建てられた施設。1、2階が稚内の歴史を物語る貴重な資料を展示する北方記念館で、間宮林蔵を中心とした展示を行っている。間宮林蔵が、師の伊能忠敬とともに調査した「伊能大図」もフロア展示。高さ70mの展望台からは360度の大パノラマが広がり、天気がよければ利尻[りしり]、礼文[れぶん]やサハリンまで望める。
北防波堤ドームへとつながる海沿いに設置された遊歩道。海を眺めながら散策したい。
宗谷岬の背後には、氷河時代に形成された周氷河地形が作り出したなだらかな丘陵が広がり、北海道遺産として認定された独特の景観をなす。宗谷黒牛がのんびり草をはみ、国内最大級・57基の風力発電機がゆったりと風を受ける風景も眺められる。
稚内市街から宗谷岬に向かう国道238号沿い。5月中旬~7月下旬にはハマナス、エゾカンゾウなど約200種の花が原野を彩る。
大沼の北岸に広がる緑豊かな公園。約67haの敷地内には、オートキャンプ場をはじめ、バーベキューコーナー、室内遊戯場を備えたビジターセンターなど、アウトドアを楽しめる施設が点在する。展望ゾーンからは宗谷海峡や利尻富士を望む360度の大パノラマが広がる。
江戸時代、間宮林蔵らが第1回目の樺太探検に出発した地。間宮林蔵渡樺出港の地碑が建っている。3kmほど離れた宗谷岬には間宮林蔵の立像もある。
自然科学の不思議が楽しく体験できる「科学展示コーナー」、地球温暖化と再生可能エネルギー、スマートコミュニティが楽しく学べる「環境展示コーナー」、日本の南極観測の歴史を知ることができる「南極観測展示コーナー」などがある科学館。また、稚内や南極の夜空の星座を見ることができるプラネタリウムを、毎日無料で行っている。隣接するノシャップ寒流水族館とともに、愛称「わっかりうむ」として親しまれている。所要1時間。
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